■地域おこし協力隊退任のご挨拶 川上椋輔
地域おこし協力隊で、シティプロモーション活動支援員として活動してきました川上椋輔です。令和6年10月10日に約4年間の任期を終えて地域おこし協力隊を卒業しました。
この4年間、本当に多くの方やお店を取材してきました。弟子屈町に関わる映像は550本以上。これらの動画を日本全国の方々に視聴いただき、気がつけば100万回を大幅に超える視聴回数を記録していました。私にとってはこの4年間の一つ一つの取材や番組が一生の宝となりました。そしてなにより『取材』を通して町内の皆さんとのご縁も沢山広がりました。急にマイクを向けてしまったり、カメラ片手に驚かせてしまうことも多々あったかとは思いますが、多くの皆さんが快く取材に対応してくださりました。本当にありがとうございます。正直、まだまだ取材に行けていない記録に残したい方やお店なども沢山ありました…
弟子屈町公式チャンネルは、私の小中学校時代の同級生であり親友の高橋協力隊員が引き続き、取材活動と『地域の記録残し』を続けています。ぜひ今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
4年前、テレビ局のアナウンサーを辞めて縁もゆかりない道東の町に移住すると決断した時、最初は多くの方から反対されました。確かに自分自身も不安はありましたが、今となっては、あの時の決断は、全て必然であったと感じています。いま、こうして『弟子屈の未来』に本気で向き合いたいと思える自分がいるのは、間違いなく、この4年間さまざまな面で支えてくださった町内の皆さんのおかげです。
コロナを経て世の中の当たり前が大きく変わってきています。町内の多くの方や場所を取材していく中で、私は胸を張って『弟子屈』はこれから日本の中で確実に選ばれる町になっていくと確信しています。だからこそ、これからも地域の皆さんと共に『弟子屈の未来』に向けて全力で向き合い、楽しんでいきたいと思っています。
今後に関しては、映像制作関係や空き家問題の解決、講演・司会業などの事業に取り組んでいきます。更には、ご存じの方がほとんどかとは思いますが、先日行われました弟子屈町議会議員選挙を経て、町議会議員としてもこの弟子屈町の未来のために全身全霊で取り組んでいきたいと思っています。
今後も町内でお会いすることも沢山あると思います!ぜひお見かけした際はお声がけいただけましたら幸いです!
■地域おこし協力隊退任のご挨拶 青木夏奈
地域おこし協力隊で観光コンテンツ造成支援員として活動してきました青木夏奈です。企業研修型という形で、一社)摩周湖観光協会で令和6年12月末までの1年と2ヶ月間活動してきました。弟子屈町での生活や、観光に関わるお仕事も初めてのことばかりで、初めは不安だらけでしたが、徐々に弟子屈町の良さが見えてきて、仕事もできることが増え、充実した日々を送ってきました。観光協会でのお仕事は多岐に渡りましたが、情報発信の業務とDMO(観光地域づくり法人)としての実績管理業務は非常に勉強をさせて頂きました。
まず情報発信については、SNSの投稿をメインに発信してきました。Xは観光の動向から月によって投稿頻度の目標数を調整したり、リーチ数を増やす、いわゆる「バズり」を起こすための動画や文言を手探りして、少しずつコツを掴んできました。Instagram・Facebookは主にショート動画の制作に取り組みました。弟子屈の大自然やおいしいもの、イベントなどを分かりやすい動画にすることで少しでも観光客の皆さんに魅力が伝わって欲しいという思いで取り組みました。協会員の事業者の方に募集をすると沢山の方からのご応募があり、楽しく撮影をさせて頂きました。本当にありがとうございました。
▽年間アナリティクス
X⇒フォロワー+1,372人/表示総数194,073/いいね数20,803件
Instagram・Facebook⇒フォロワー+1,100人/表示総数194,073/アクション数11,171件
さらに情報発信として、観光協会が運営している観光ポータルサイト「弟子屈なび」を担当し、事業者の更新や新規ページ作成、お知らせ欄や写真の更新に加え、保守管理の調整などに取り組んできました。
また、DMOとしての実績管理は、沢山の事業者の方に協力いただき、地域の観光動向を表にまとめ、分析をすることで地域戦略を立てたり事業を遂行したりする上で非常に重要ということを学びました。その他にも沢山のお仕事を経験させて頂き、いろいろな方との繋がりも作る事ができました。
弟子屈の方の暖かさに触れる機会が非常に多く、幸せな気持ちでお仕事することができました。令和7年からは引き続き、町内でさまざまな活動をしていく予定です。今後もどうぞよろしくお願いします。
※活動の詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
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