■「皆さんのご協力をいただいて“弟子屈探究”が進んでいます!」
2022(令和4)年度より始まった総合的な探究の時間において、弟子屈高校では生徒と町民との交流を通して、生徒一人一人が地域の魅力や課題などについて考える「弟子屈探究」を行っています。
現在、2年生のある班では、町内の温泉熱を活用して熱帯果樹の栽培・商品開発ができないかというアイディアのもと、アセロラの苗木を入手して校内で試験的に栽培をしています。
知名度抜群のあのアセロラですが、実物を見るのは初めてのこと。コーディネーターとしても分らないことだらけですが、果樹栽培に詳しい地域おこし協力隊員にアドバイスをもらったり、冬季休業期間中には温泉熱で暖かな役場庁舎内で預かってもらったりと、さまざまな方からのご協力をいただきながら生徒の取り組みをサポートしています。
弟高生のアイディアが町に貢献できるよう、また生徒の郷土愛を育むためにも、今後もさまざまな方の手をお借りする場面があると思います。ぜひご協力のほどよろしくお願いします!
地学協働コーディネーター 萩原寛暢・川上椋輔
<この記事についてアンケートにご協力ください。>