文字サイズ
自治体の皆さまへ

町長への手紙

3/26

北海道幌加内町

町長 細川雅弘

■お手紙の内容
Q:町をよくするために自分たちの力では難しいのであれば、他の自治体を参考にアドバイザーなどを求めたり、アウトドアメーカーを誘致するなど町内の雇用促進、町外からの観光客増加につながるのではないかと考えます。そばだけでなく他のところで観光客を増やしていくのが大事かと思います。

■お答え
町長へのお手紙ありがとうございます。
意見に対する回答は求められておりませんでしたが、大変貴重なご意見をいただいたため広報掲載し回答をさせていただきます。

A:現在本町では令和3年度に「幌加内町まちづくりビジョン策定ワークショップ」の際にご講演いただいた、NPO法人みんなの北海道2100理事長 大山慎介氏に令和4年5月より顧問として就任を頂きました。
大山氏は、官民に幅広い人脈をお持ちの方であり、ラジオのパーソナリティや「住んでみたい田舎づくり」をコンセプトにご活動をされており、まちづくり全般にわたりアドバイスをいただいているところです。顧問のアドバイスにより今年は国の補助事業が採択となり、幌加内と朱鞠内にワーケーションスペースを設置し、交流人口の増加や本町発信の拠点づくりを行います。
アウトドア関連施設の建設やアウトドアメーカーの誘致、雇用促進についてですが、朱鞠内をはじめ、自然豊かな幌加内町はアウトドア関連事業者にも魅力的なところがたくさんありますので、前述の本町をより多く発信し、機会があれば町内関係者と一緒になって誘致に向けてまいりたいと思います。
ちなみに、令和4年度の本町の観光客入込は年間約20万人で、内訳では、そば関係で4万人、朱鞠内湖周辺で7万人、政和温泉「ルオント」で8万人、スキー場や百年記念公園などで1万人の入込があり、おかげさまで、朱鞠内湖でのワカサギ釣りや政和温泉「ルオント」レストランなど多くの方にご利用いただいているところでありますので、今後はより長く、より多くの経済効果が生まれる工夫を、関係団体と共に取組を進めて参りますのでご理解とご協力をお願いいたします。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU