■旅行客を歓迎~観光列車ひとめぐり号
北海道内を3泊4日で巡行する観光列車「HOKKAIDO LOVE!ひとめぐり号」が10月に数回、JR当麻駅を通過。29日には20分程停車し、大勢の客が駅に降り立ちました。
北海道を鉄道で巡る旅の楽しさを知ってもらおうとJR北海道が旅行会社の協力を得て行ったもの。この日は、約40人の町民と、町のマスコットキャラクター「りゅうたくん」が乗客を出迎え、降車した乗客は記念撮影をするなど列車旅行ならではのひとときを楽しんでいました。
■ゴミ拾いで町をきれいに~(株)道北アークス労働組合が清掃活動
10月11日、ふじスーパーを展開する(株)道北アークスの労働組合員10人が、町内の清掃活動を行いました。地域貢献のために今年の5月にも実施し、今回で2度目の開催。スーパーチェーンふじ当麻店(3西3)の会場を中心に、ニュータウン団地、小学校、役場など各方面に分かれ、約1時間かけてゴミ拾いを行いました。
他地域の清掃活動にも参加したことがあるという参加者は、「ゴミがほとんど落ちていなくて、町がとてもきれい」と驚きの声。それでも路上にはマスクやティッシュなどが落ちているところがあり、それを丁寧に拾っていきました。当麻店店長の浦勝保さんは「この活動を通し、きれいな当麻町でゴミのポイ捨てをする人が少しでも減るとうれしいです」と笑顔で話しました。
■地域づくりを考える~だれもが暮らしやすい地域づくり研修会
障がい福祉と、発達に不安のある就学前の子どもと親を支援するために当麻町、比布町、愛別町、上川町が構成する上川中部福祉事務組合が10月12日、公民館まとまーるで「だれもが暮らしやすい地域づくり研修会」を開催しました。
この日は、講師に旭川市立大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科の北村典幸教授を招き講演会を実施。北村教授は、障がい者に対する生活の実態調査を紹介したうえで、「地域で力を合わせて課題に向き合っていくことが大切」と話しました。研修会には、福祉関連の業種から47人が参加。壁のない地域づくりへの理解を深めていました。
■作文で防火訴える~北海道防火・防災コンクール表彰伝達式
防火・防災意識の高揚を図るため、北海道が小学校高学年および中学生を対象に毎年行う防火・防災コンクール。作文の部で、宇園別小学校(吉田典弘校長)4年の岡部夏凪さんが北海道消防協会長賞、当麻小学校(今村雅之校長)4年の藤井みそらさんが全国消防長会北海道支部長賞を受賞しました。
10月18日に当麻消防署で表彰状の伝達式が行われ、上川総合振興局危機対策室片岡英善室長から賞状が2人に賞状が手渡されました。北海道消防協会長賞を受賞した岡部さんは「火事を起こさないためには、日ごろからの予防が大切だと作文を通して伝えたい」と話しました。
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