空き家の知識1―空き家問題の解決を目指して―

40／57

■「当麻町空家等の適切な管理に関する条例」を制定しました!
全国的な少子高齢化の進行、既存の住宅・建築物の老朽化に伴い、各地で空き家などの問題が深刻化してきており、その中でも適切に管理が行われていない建築物が、防災・衛生・景観において地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしています。
平成27年5月に国の「空家等対策の推進に関する特別措置法」が制定されたことを契機に、令和4年9月に当麻町でも「当麻町空家等の適切な管理に関する条例」を制定しました。これらの法令に基づき、空き家などの発生抑制や危険な建築物の解消などの対策を総合的かつ計画的に進め、防災や衛生などの生活環境の保全を図ることを目的に「当麻町空家等対策計画」を令和5年2月に策定しています。
令和4年に実施した空き家実態調査で、当麻町には約190戸の空き家などがあると推定されており、町民皆さんに「空き家対策」について広く知っていただくために、今月号からコラムを開始しました。管理が行われていない空き家をゼロにするため、わかりやすい情報を発信していきますので、ぜひご覧ください。

■空き家を探しています!
近年、田舎暮らしや、古民家リフォームへの憧れなどから、“空き家を買いたい・借りたい”という問い合わせが増えていますが、紹介できる空き家の情報が大変不足している状況です。地域や築年数に関わらず、町内に所有する空き家を売買や賃貸したいと考えている方は、ぜひ役場まちづくり推進課へご連絡ください。

■空き家の相談はお気軽に!
「売りたい」「貸したい」「どうしたらよいかわからない」といった場合は、ぜひご相談下さい
空家相談窓口：当麻町役場まちづくり推進課企画商工係
【電話】84-2111(内線123・124)

■売買・賃貸情報を掲載したい時は
当麻町ホームページでは住宅の売買、賃貸情報を掲載しています。掲載料は無料。まちづくり推進課企画商工係へお気軽にご相談ください。また「北海道空き家情報バンク」、「みんなの0円物件」にも情報を掲載することができます。