空き家の知識2―空き家問題の解決を目指して―

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空き家を放置し続けると、壁や屋根が剥がれたり、空き巣に入られたりなど、防災・防犯上のリスクが増加します。また、空き家になると劣化のスピードも速まります。そのため、再利用する、または売却や賃貸にするなど、今後の方針を早めに検討することが得策です。
今回は当麻町で実施している事業者または当麻町民(移住見込者含む)対象の補助事業「未来につなぐ宅地循環促進事業補助金」をご紹介します。
空き家・中古住宅を購入した方が建て替えを行う場合、解体費に最大200万円、建替え費用に最大250万円を補助するものです。自分で解体費を出すのが難しい場合には、この補助制度を利用して買い手の方に解体・建て替えしてもらってはいかがでしょうか?
買い手を探すのは不動産会社を介するのが一般的です。
0円でも譲りたいなら「みんなの0円物件」(民間サイト)を利用し、ウェブでマッチングする方法もあります。
また、当麻町ホームページの「空き家情報」や「北海道空き家情報バンク」は無料で掲載できますので、ご利用ください。

■主な要件・補助率
・空き家・中古住宅の所有者が直系2親等以内の親族でないこと
・老朽危険家屋に該当する場合は除去にかかる対象経費の3/4(補助上限額200万円)。該当しない場合は対象経費の1/2(補助上限額150万円)。
・新築・町産材費用は当麻町産材の販売額(補助上限額250万円)

町では、空き家の相談を受け付けています。
「売りたい」「貸したい」「どうしたらよいかわからない」といった場合は、ぜひご相談ください。

■当麻町空き家相談窓口
・当麻町役場まちづくり推進課企画商工係【電話】84-2111(内線123・124)

■売買・賃貸情報を掲載したいときは
・当麻町ホームページへ掲載当麻町役場まちづくり推進課企画商工係
・北海道空き家情報バンク【URL】www.hokkaido-akiya.com/

■ゼロ円で譲りたいときは
・無償譲渡不動産マッチングサイト「みんなの0円物件」HP【URL】https://zero.estate

■不動産の相続が発生したときは
当麻町版「不動産相続手続きガイド」【URL】https://govt.age-technologies.co.jp/hokkaido/tohma/