TownNews(3)

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■森林認証住宅に贈呈～全国初、20棟が一括認証
適切に管理された森林に対して、第三者機関が認める「森林認証制度」。木材をブランド化することで持続的な森林経営を支援することが目的です。当麻町の民有林の多くは認証森林であり、管理する当麻町森林組合は認証事業体となっています。
町産木材を活用し、建築された町内の住宅20棟が、今年3月に認証財の木材で建てた住宅として認められました。一括して認証を受けるのは全国初となります。6月20日にその一つである澤本一さん宅を村椿哲朗町長が訪問。証明書と記念の盾を贈呈しました。当麻町の子育て支援の充実度が決め手となり、当麻町への転入と住宅建築を決めた澤本さん。「当麻町ならではの取り組みを町民として応援したい」と笑顔で話しました。

■木育を学ぼう～当小3年が自然観察
6月20日、当麻小学校(今村雅之校長)3年生が、くるみなの散歩道で木育体験を行いました。
この日は遠足が行われており、その道中で散歩道を散策。北海道公認木育マイスターとして活動する石黒康太郎さんガイドのもと、当麻山に生息する樹木の特徴などを観察しました。
町が進める「食育木育花育」を学ぼうと実施したもので、同学年は今後も8月に木育、9月に花育に関する授業を行う予定です。

■木育とデザイン～当麻バスツアー開催
6月17～25日に旭川市を中心に開催された「旭川デザインウィーク2023」。23日に協賛事業として、当麻バスツアーが行われました。
当麻町が進める木育とデザインの関係性、またカーボンオフセットなどの取り組みを多くの人に知ってもらうことが目的。村椿哲朗町長が役場、役場バイオマスボイラー、郷土資料館ここから、NANGASHOPTOHMAを案内しました。
期間中は、(福)かたるべの森が作品展と展示販売、当麻町地域おこし協力隊卒業生の荒木孝文さんが自身が経営するギャラリィ箒木・デザイン事務所kochia(町4南3)で「好事荒物展」、同場所で同じく地域おこし協力隊卒業生の鈴木真帆さんが喫茶、地域おこし協力隊卒業生の原弘治さんがくるみなの木遊館で木工のワークショップを行いました。

■町の魅力を知ってほしい～当麻山の麓で当麻マルシェ
6月24日、今年で3年目となる当麻マルシェが、当麻山スキー場で開催されました。
当麻町を中心とする作り手が集まり、6月～9月まで月に一度開催する当麻マルシェ。この日は有機野菜、紅茶、雑貨、アクセサリー、花、かご、かたるべの森工房品のほか、キッチンカーなど計16店舗が出店。子ども連れの家族などでにぎわいました。
主催者である山中さんは「流通上、町内の人がなかなか手に入れることができない当麻の魅力をぜひ町内の人にも知ってほしい。当麻マルシェが当麻町を盛り上げる一助になれば」と笑顔で話しました。次回は7月22日に開催予定です。

■夏の町並みを美しく～花の植栽
植栽や花壇整備などにより、夏を迎えた当麻町の町並みが美しく彩られています。
(1)歴史公園…歴史公園花壇に植栽。花壇のデザインは花工房「比呂」によるもの
(2)当麻町商工会青年部…商店街などの市街地に木製プランターを設置
(3)当麻町商工会女性部…北洋銀行当麻支店横および武道館前に植栽
(4)市街地区老人クラブ長寿会…町立診療所花壇に植栽
(5)道の駅とうま…花と緑のまちづくり推進協議会が整備
(6)宇園別小学校・公民分館…小学校と公民分館花壇を学校、家庭、地域の皆さんが整備。
(7)役場庁舎前…町職員が整備。花壇のデザインは花工房「比呂」によるもの
(8)JR当麻駅前…町内で花工房「比呂」を営む中島大智さんが整備

■手作りグッズで呼びかけ～交通安全キャンペーン
当麻町交通安全母の会連合会(廣冨美惠子会長)と当麻ライオンズクラブ(佐藤利博会長)のメンバー計17人が6月25日、道道比布当麻線で交通安全キャンペーンを行いました。
無事故の日にちなんで同会が開催したもので、参加者は道行くドライバーに「安全運転でお願いします」と呼び掛けました。
交通安全啓発グッズのほか、会員手作りのマスコットを配布。手渡されたドライバーからは笑顔がこぼれていました。

■消防団員が結集して訓練～当麻消防演習
6月25日、大雪消防組合当麻消防団(佐藤孝団長)の消防演習が行われました。
この日はじりじりとした日差しが強い30度超えの真夏日。立っているだけで汗ばむ気温の中、町内6つの分団から結集した消防団員は、当麻中学校吹奏楽部の演奏に併せて市街地を行進した後、公民館まとまーる前の駐車場で、小隊訓練とポンプ車操法を披露しました。いずれも消防の基礎訓練であり、部隊行動を確実なものとするために行います。その後、子育て支援センターを出火場所に想定した模擬火災訓練を実施。発煙筒を用い、本番さながらの緊張感の中、団員は消火活動に当たりました。