睡眠は健康を維持するために欠かせないものです。食事、運動、飲酒、喫煙などの生活習慣と同様に、健康に深く関連しています。また良い睡眠をとることは、こころの健康づくりとしても重要です。
令和5年に町で実施した健康づくりアンケート調査では、約25%が「睡眠で休養があまりとれていない」「睡眠で休養がほとんどとれていない」と感じていました。
睡眠に関する不快な症状をまとめて睡眠障害と呼びます。睡眠障害は体やこころの病気の症状として現れていることがあります。症状が1カ月以上続くようであれば、対策を考えた方が良いと言われています。
適度な運動や寝る前の軽いストレッチで筋肉のこりをほぐすことで、体だけではなくこころも軽くなり、快眠につながります。また、しっかり朝食を取り、こころと体を目覚めさせることにより、元気に一日を始めることが大切です。睡眠薬代わりの寝酒や、寝る前の喫煙、カフェインの摂取は、寝つきを悪くしたり睡眠を浅くすることがあるため避けた方が良いと言われています。質の良い眠りのために生活習慣を見直し、睡眠環境を整えましょう。
詳しくは…保健福祉課健康推進係
【電話】84-2111(内線186・187)
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