比べないのは当たり前 みんなで上がろう愛の地域(ぶたい)
■地域生活支援拠点をご存じですか?(3)
先月号に引き続き、今月号は地域生活支援拠点の(4)専門的人材確保・育成(5)地域の体制づくりについて事例を通して紹介します。
(4)専門的人材確保・育成
・「近所のAさん(母親)が先日亡くなって、息子さんが一人暮らしになったでしょう?Aさんから何か障がいがあるって聞いていたから、大丈夫かしら?外回りもゴミが増えてきているし。」「私たちに何かできる事あるかしらね?」
⇒障がいを持つご近所の方に「何かできることはないか?」、人と関わる事は好きだけど、ボランティア活動とかはやった事ないなど、地域の方のために少しでも役に立てたらという気持ちをお持ちの方に「きたサポ」への登録をお願いしています。きたよんで作成する「予防・対応プラン」に沿って、見守りや声かけ、話し相手などのサポートをお願いしています。
(5)地域の体制づくり
・先日母が亡くなり、一人暮らしになりました。今までゴミの分別なども母が行っていたため、わからず困っていました。そんな時、自分の事を心配してくれたご近所さんが「きたサポ」としていろいろ教えてくれました。また、収集日に声をかけてくれるようになりとても助かっています。
⇒地域の体制づくりとして、障がいのある方が住み慣れた地域で安心して暮らしていくための体制を「きたサポ」含め、関係機関全体で役割分担をしながら必要なサポートを行います。
問合せ:
上川中部基幹相談支援センター当麻町3条東2丁目11番1号(当麻町役場内)【電話】0166-84-7111【FAX】0166-84-7333【E-mail】kitayon@potato.ne.jp開設時間…月曜日から金曜日8時30分から17時15分(土日、祝日、年末年始(12/31~1/5)を除く)
障がい者虐待防止センター専用電話【電話】0166-84-7222(※24時間対応)
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