文字サイズ
自治体の皆さまへ

TownNews(3)

28/34

北海道当麻町

■勇壮に一年をスタート~当麻消防団出初式
当麻消防団(佐藤孝団長)の出初式が1月5日に行われました。
町内6分団から団員が集まり、公民館まとまーる駐車場で人員報告、服装点検を行った後、市街中心部を行進。沿道で町民が見守る中、引きしまった表情で歩みを進めました。
行進後はまとまーるホールで活動報告や勤続者への感謝状贈呈などが行われました。

■雪原でスノーシュー体験~少年ふるさと教室で木育
小学4年生を対象とした少年ふるさと教室が1月20日、当麻町東1区の道有林で行われました。
この日の目的は、自然散策と樹齢千年のイチイの木「黎明の松」に会いに行くこと。北海道公認木育マイスターとして町内で活動する石黒康太郎さんと東川町の自然ガイド鳥羽晃一さん案内のもと、スノーシューでふかふかな雪の上を歩きながら、自生する樹木や動物の足跡を観察しました。ゴールの「黎明の松」に到着すると、手をつないで輪を作り、巨木の大きさを確かめていました。最後は広い雪原をスノーシューで駆け抜け下山。冬だけの貴重な体験を満喫しました。

■夏と冬の当麻山、違いを感じて~当小3年生、授業で木育
1月19日、当麻小学校(今村雅之校長)3年生がスノーシューで冬の当麻山を散策しました。
この日、ガイドを担当したのは、北海道公認木育マイスターの石黒康太郎さんと、東川在住で自然ガイドをしている、ガイドオフィス風代表の鳥羽晃一さん。子どもたちは初めて履くスノーシューに苦戦しつつも、野鳥や樹木の冬の様子を観察しながら元気よく頂上を目指しました。
総合的な学習(探究)の時間を活用して行ったもの。学校とともに授業を計画した石黒さんは、「緑生い茂る夏の当麻山との違いや、スノーシューでしか入れない場所を歩くという特別な経験を通して、子どもたちがより『ふるさと当麻』に誇りをもってもらえると嬉しい」と話しました。

■無料の冬の遊び場、自由な発想で~当麻スノーパークオープン
当麻フィールドボール場を会場に、1月20日、今年も冬の遊び場「スノーパーク」がオープンしました。
冬季休業中の観光施設を有効活用しようと11年前に始まったもので、"来場者で創り出す遊び場"がコンセプト。この日、暦上では1年で最も寒いとされる大寒。当麻町観光協会(佐々木利光会長)主催で行われた入雪式に集まった親子連れは、頬を真っ赤にしながら、まっさらな雪原に飛び込んだり、斜面をチューブで滑ったりしたほか、雪合戦も行い、冬の寒さに負けじと雪遊びを楽しみました。
スノーパークは土日平日ともに10時~17時、2月中旬頃まで開放予定。タイヤチューブや雪遊びのスコップなど借りる際は、フィールドボール場クラブハウスに申し出てください。

■「当麻町は心の拠り所」~当麻町二十歳を祝う会
1月7日、当麻町・当麻町教育委員会主催の「二十歳を祝う会」が公民館まとまーるで開催され、今年も二十歳を迎えた町内在住者や、小中学校に通学していた方39人が集まり、二十歳となった喜びを共に分かちあいました。
式典は、1月1日発生の能登半島地震被災者へ黙とうがささげられた後に挙行。参加者を代表し、現在上京して学問に励んでいる平井さんは、「当麻町に帰ってきた時に感じるのは、安心感とパワー。ここ当麻町で育ったことを誇りに思う」と話し、大学進学のため地元を離れている谷口さんも、「当麻町が心の拠り所として存在していることに幸せを感じます」と、笑顔。二人は自分たちを支えてくれた方への感謝の気持ちを忘れず、今後は大人としての自覚と責任をもち、社会へ貢献していきたいと誓いました。
また、来賓を代表して登壇した当麻町議会中港勝議長は、「お祝いのことば」のほか「マサルバンド」を従えてサプライズ演奏を実施。会場内は大きな歓声に包まれました。
式典終了後は、有志の参加者が企画した余興が実施され、小中学校の担任の先生からのビデオレターのほか、会場に駆け付けた先生たちとタイムカプセルを開ける場面もあり、参加者は思い出話に花を咲かせました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU