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TownNews(4)

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北海道当麻町

■知事、地域おこし協力隊と交流~管内地域おこし協力隊スクラムトーク
1月17日、鈴木直道北海道知事が当麻町役場を訪れ、道内各自治体と意見を交わす「スクラムトーク」を行いました。この日集まったのは、当麻町をはじめとする上川管内中央部8町の町長と地域おこし協力隊の計17人。活動状況や町の取り組みなどについて話しました。
当麻町の地域おこし協力隊代表として話した箭内隊員は、自身の活動状況を報告した後、「地方創生は既存建築物の有効活用からなる、との言葉があります。古いものの価値を見直し、それをどう生かしていくかを考えながら、今後も活動にあたっていきたいと思います」と今後の展望を話しました。
地域おこし協力隊が日本一多い北海道。鈴木知事は、「地域おこし協力隊のみなさんの活動が、地域に大きな影響を与えていることがわかった。『地域おこし協力隊といえば、北海道』と言われるよう、今後も地域おこし協力隊同士のつながりを深めていけるよう、支援していきたい」と話しました。

■農業発展に尽力~伊林久信さん秋の叙勲
長年にわたる土地改良事業の推進および発展の功績がたたえられ、令和5年秋の叙勲で前当麻土地改良区理事長の伊林久信さん(町宇園別2区)が旭日双光章を受章しました。
伊林さんは平成13年から当麻土地改良区理事、平成21年からは同副理事長、平成25年から令和3年まで理事長として、町の主幹産業である農業の発展に尽力されました。
12月14日、上川総合振興局で伝達式が行われ、竹澤孝夫局長から叙勲の伝達を受けた伊林さんは「これまで支えていただいたみなさんのおかげです。これからも当麻町の発展を応援したい」と笑顔を見せました。

■北方領土返還要求運動に尽力~畑山英憲さん大臣表彰
北方領土返還要求運動の功績がたたえられ、畑山英憲さん(中5)が大臣表彰を受けました。
歯舞群島の多楽島で生まれ、5歳の時に家族とともに引き揚げた畑山さんは長年、公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟道北支部長を務め、啓発運動に尽力してきました。この期間、北方四島交流事業である「ビザなし訪問」で数度、故郷を訪れています。
12月21日に村椿哲朗当麻町長より表彰状の伝達を受けた畑山さんは約20年にわたる活動を振り返り「体の動くうちは運動に協力していきたいです」と話しました。

■田んぼの学校が評価~北海道食育推進優良活動表彰
当麻町の食育事業「田んぼの学校」が第10回北海道食育推進優良活動表彰を受賞しました。
北海道の食育推進にあたり、積極的に活動を行っている個人や団体に贈られるもの。「心育の場として食育に取り組むという理念が明確であり、道内市町村に広がることを期待したい」と評価を受けました。当麻
町が進める「食育、木育、花育」の一つ、食育の拠点である田んぼの学校。町が所有する約1.2ヘクタールの圃場で、町内の子どもたちが給食で食べるお米を自ら育てています。住民ボランティアの手助けを受けながら手作業で田植え、稲刈りを行うことで食べ物を育てる労苦を知るとともに、食の命を大切にすることを実感することが目的。平成27年に始まったこの食育事業も今年で9年目を迎えます。令和2~4年度は新型コロナウイルス感染症により規模を縮小していましたが、令和5年度から通常通り開催。今年も田んぼの学校に子どもたちのにぎやかな声が響きます。

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