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TownNews(1)

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北海道当麻町

■寄付で地域貢献~あいおいニッセイ損保寄付
1月31日、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(新納啓介代表取締役社長)より、当麻町へ5万円の寄付が贈られました。
同グループ社員が、一口100円(任意)から参加する社会貢献事業「MS and ADゆにぞんスマイルクラブ」から拠出されたもの。これまでNPOへの活動助成やチャリティイベントなどに活用されており、本事業を通して地域課題に取り組んでいる同社藤本昭人旭川支店長は「今回のつながりをきっかけに、町民皆さんに向けての防災に関するセミナーなどを行っていきたい」と話し、村椿哲朗町長に目録を手渡しました。

■小物で当麻を楽しんで~とうまde冬のこもの市
「とうまde冬のこもの市」が2月4日、公民館まとまーるで開催されました。
町内農家美頭農園さんが町内外で活動する小物作家などに声かけをして実施したもの。2度目の開催となった今回は、パン販売やキッチンカーも出店し、長蛇の列ができる盛況ぶりでした。
この日は夕方から当麻町青年会議によるキャンドルライトフェスティバル(本ページ下段参照)も開催。当麻町に多くの人が訪れ、にぎやかな一日となりました。

■昼も夜も楽しめる一日に~キャンドルライトフェス
2月4日、当麻町青年会議(塚田祐也議長)主催のキャンドルライトフェスティバルが、当麻町郷土資料館前歴史公園を会場に開催催されました。
会場には、約300個のアイスキャンドルや子どもたちの夢を描いた紙コップキャンドル、農業用資材を活用したオリジナルイルミネーションが並び、来場者は彩り豊かな光を前に思わず笑顔。中でも、今年のアイスキャンドルは暖冬の影響を受けた透明度の高いものが多く、訪れた人の目を楽しませていました。
また、今年は日中の14時から2時間限定で、タイヤチューブ滑りを無料で楽しめる雪の遊び場が復活。当麻小学校グラウンドの築山を活用したコースの山頂では、青年会議のメンバーがチューブを押し、一時長蛇の列ができるほどにぎわいました。青年会議議長の塚田さんは「遊び場も設営して5年振りに完全な形で開催できたこと、様々な年代の方に楽しんで頂いたこと、とても嬉しく思います」と話し、当麻の冬の夜を彩る祭りは盛況のうちに幕を閉じました。

■中学生活を共に~ふるさと思い出机
2月6、9日の2日間、今春当麻中学校へ進学する町内の小学6年生が、くるみなの木遊館で「ふるさと思い出机」の製作を行いました。
中学校生活で使用する学習机の天板材料に町産木材を活用し、生徒自らが製作に携わる木育の取り組み。木製部品はすべて「くるみなの木遊館」で製作されていますが、7年目となった今年からデザインを一新。木材も松材からカバ材に変更し、物入れは世良鉄工株式会社(町3西4)が製作を請け負いました。
この日、子どもたちは使用している木材の加工風景を記録した動画を見た後、自身の名前が彫り込まれたパネルの埋め込みと面取り作業を行いました。DIY作業は初めてという佐々木ひなたさん(当小6年)は完成した机を見て「やすりがけで腕が疲れたけど、机と一緒に大きく成長していきたいです」と笑顔を見せました。

■未来の自分へつづる思い~当麻中学校「夢手紙」
2月9日、卒業式を間近に控えた当麻中学校(袰田佳奈恵校長)3年生を対象に、10年後の自分に宛てて思いをつづる「夢手紙」の授業が行われました。
今年で12回目を迎えた本事業。手紙を書きはじめると、休み時間の友人と和気あいあいと話す和やかな空気は一変。いまの気持ちや将来の夢、大人になった自分に向けての思いなど、真剣な眼差しで手紙にしたためる姿がありました。
将来の夢は消防士という松澤学(がく)くん(3年1組)は、「将来、周りの人から頼られる人になっていてほしい。残りわずかな中学校生活、いままで過ごしてきた仲間と、後悔のないよう過ごしたい」と話しました。また、夢手紙には将来の自分に向けて、いま自分が思っていることや、将来自分がしていることについて尋ねた、と話す川本健介くん(3年2組)は、「新鮮で楽しい時間だった。人から慕われ、また信頼される人間になりたい」と話しました。
生徒が作成した手紙は10年間、町立図書館で鍵をかけた金庫で保管され、25歳の誕生日に自宅へ郵送されます。

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