■ゲレンデでそり遊び~当麻山スキー場開放
2月10日、とうま山スキー場ゲレンデをそり遊びの場として開放しました。
緩やかな斜面が特徴のスキー場で、そり遊びを楽しんでもらおうと午後3時から4時まで限定で開放したもの。同時に町民発案による88メートルの滑走タイムを競うレースも開催。優勝者には「くるみなの木遊館」で特別に製作されたトロフィーが用意され、参加者は迫力あるそりレースを繰り広げました。
■美術部の活動に役立てて~ライオンズクラブより寄贈
2月14日、当麻ライオンズクラブ(森林太会長)が青少年健全育成活動事業の一環で、当麻中学校(袰田佳奈恵校長)美術部へ、LEDトレース台など約5万円相当の備品を寄贈しました。
10人が所属し、普段はポスターやイラスト制作、陶芸などを行っている同部。この日、森会長から目録を受けとった部長の野﨑美夢さんは、「使ったことのない美術備品もあり、今後の制作が楽しみ。大切に使っていきたいです」と笑顔で話しました。
■当麻の木育、大人にも~当麻町女性大学講座
2月15日、当麻町女性団体連絡協議会(西川典子会長)主催の女性大学講座が当麻山で行われ、8人の参加者がスノーシューを履いて冬の当麻山を散策しました。
子どもたちが体験している木育を大人もやってみよう、という趣旨のもと開催。この日は、1月に当麻小学校3年生と当麻山を散策した東川在住のネイチャーガイド、鳥羽晃一さんと、北海道公認木育マイスターとして町内で活動する石黒康太郎さん随行のもと、中腹ほどにある樹齢300年のミズナラを目指しました。参加者は当麻山に生息している動植物や、当麻山にまつわる歴史などの話を聞きながら、冬しか入れない当麻山の雪景色を満喫。散策の後は、キャンプ場でたき火を囲みながらホットサンドや温かい飲み物を手に、活動を笑顔で振り返っていました。
■辰年の特別なお酒~龍乃泉熟成開始
2月17日、当麻町の特産品「日本酒龍乃泉」1600本が、当麻鐘乳洞内へ搬入され、熟成が始まりました。
当麻産酒米を使用し高砂酒造(株)で造られた生酒を、冬期間の鍾乳洞内で熟成させる取り組みで今年8年目を迎えました。龍伝説が眠る同鍾乳洞にとって今年は「辰年」という特別な年。作業には38人のボランティアが参加し、12本入りケース134箱をバケツリレーの要領で搬入しました。
龍乃泉は約2カ月間の熟成期間を経て、4月13日に搬出。高砂酒造で火入れ後、同月27日から町内酒類販売店の限定販売と当麻町ふるさと納税返礼品で取り扱われる予定です。
■より良いまちづくりのために~西山坂田電気会長が寄付
西山坂田電気株式会社(旭川市)代表取締役会長である西山陽一氏から、当麻町へ100万円の寄附をいただきました。
町内の電気業者と深いかかわりがあり、公共施設における設備工事などを請け負っていることから、より良いまちづくりのためにと寄付されたもの。2月20日、奥さまとともに町役場を訪れた西山氏は村椿哲朗町長へ寄付金を手渡しました。また町から西山氏へ感謝状も手渡されました。
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