健康寿命とは「自立して過ごすことができる期間のこと」です。平均寿命と健康寿命の差が短いと、亡くなる直前まで健康に過ごしていたということになります。現代では長生きするだけではなく、健康で過ごせる期間である健康寿命を延ばすことが重要と言われています。
平均寿命と健康寿命の差は、令和元年度の北海道全体の調査によると男性で9.20年、女性で12.07年となっています。一方、当麻町は男性で1.38年、女性で2.68年とは平均寿命と健康寿命の差が短く、介護を受けずに元気に過ごされている方が多いことが分かります。
介護が必要になる原因は、関節疾患、認知症が多く、その他脳血管疾患・心疾患などの生活習慣病、転倒や骨折が挙げられ、予防できるものも多いと言えます。人生100年時代と言われている今、いくつになってもいきいきと過ごすために、積極的に介護予防に取り組んでみませんか?
詳しくは…当麻町地域包括支援センター保健福祉課介護係
【電話】84-2111
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