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北海道当麻町

■文化に触れる祭典~当麻文連まつり
3月3日、当麻町文化連盟(安部克歳会長)主催の第8回当麻文連まつりが公民館まとまーるで行われました。
19の文化サークルが加盟している文化連盟。この日はホールで13団体が踊りや歌声、器楽演奏、朗読を披露。ロビーでは4団体が作品を展示しました。安部会長は開会にあたり「ぜひ文化活動の楽しさを感じてほしい」とあいさつ。来場者はバラエティに富んだ文化表現を楽しみました。

■能登半島地震、少しでも力に~当麻町文化連盟が義援金寄附
3月3日、公民館まとまーるを会場に行われた第8回当麻文連まつりにおいて、主催者である当麻町文化連盟(安部克歳会長)は、会場内に募金箱を設置。今年1月1日に発生した能登半島地震への義援金を呼び掛けました。来場者のご厚意により集まった73,789円の寄附は、6日に主催者から村椿町長へ手渡されました。安部会長は「今年8回目となる文連まつり、多くの方に来場していただけたこと大変嬉しく思う。また、寄付にご協力くださった方の思いが、少しでも被災された方々への励ましになればと思う」と話しました。寄附金は、日赤当麻分区を通じて義援金として送られます。

■異文化の知識深める~当麻町女性大学茶話会開催
当麻町女性団体連絡協議会(西川典子会長)主催の女性大学講座が3月9日、農村環境改善センターで行われました。
町内居住の女性を対象に学習や体験の場を提供している女性大学。この日は、外交官としてモスクワの日本大使館やサハリンの日本総領事館に勤務し、現在は町内で林業に携わる亀山陽司さんをゲストに招へいし茶話会が行われました。亀山さんは居住経験をもとに、ロシアの文化や歴史、現在のウクライナ情勢に至った経緯などをわかりやすく説明。参加者は異文化の知識を深めていました。

■新たなスタート~でんすけすいか定植始まる
でんすけすいかの栽培が3月24日から、町内の生産農家で始まりました。
この日は35戸のうち3戸が苗の定植作業を実施。当麻町そ菜研究会でんすけすいか部会長伊林和彦さん(町宇2)のハウスでは140本の苗を定植しました。今年は800本の定植を予定している伊林さん。昨年がでんすけすいか栽培開始40年という節目の年だったことに触れ、「新たなスタート。まず50年を目指し、大切に育てていきたい」と笑顔で話しました。初出荷は6月中旬を予定しています。

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