いきいき笑顔―みなさん!健康診断を受けていますか?治療中でも、年1回の健康診断を受けましょう―
健康診断は生活習慣病の早期発見だけでなく、重症化予防をはじめ、高齢期における健康の保持増進を目的として行われています。
■受診が必要な方
・持病などで、定期的に医療機関を受診している方
・普段から健康で、特に自覚症状もない方
・今まで、またはしばらく検診を受けていない方
■当麻町の70歳以上の方の、健診結果の特徴
令和5年度町の集団健診受診者281人(男性126人、女性155人)
▽内服状況
・高血圧症のため、内服治療をしている方が7~8割と、圧倒的に多い状況です。
・脂質代謝異常症は、女性の内服者が多いですが、他は男性の内服者が多い状況にあります。
▽受診者全体の有所見出現率(重複あり)
・異常なしの方は男性12人、女性11人
・精査が必要な方男性33%、女性20%
・糖代謝異常を指摘されている方が7割。
▽内服あり、有所見あり出現率(重複あり)
・内服治療中の方も、糖代謝異常を指摘される方が多い状況です。
・次に多いのは腎機能異常を指摘されている方です。
高血圧は、油断すると脳卒中などの重い病気を招く恐れがあります。
高血糖は、元気長寿の大敵と言われています。
腎臓病は、かなり進行するまで自覚症状がありません。
病気が進行してからでは、治療に多大な費用と時間がかかります。また、高齢期は、血管の老化(動脈硬化)が進行し、深刻な病気や認知症にかかりやすくなります。
健康診断を日頃の健康管理に役立てて、健康長寿を目指しましょう!
健康のこと、介護のこと、高齢期に関することの相談は、お気軽にご連絡ください。
詳しくは…当麻町地域包括支援センター保健福祉課介護係
【電話】84-2111
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