町長への手紙と町長からのご返答
一昨年、旭川市から当麻町へ移住してきました。移住前は、当麻町は除雪が丁寧、住宅や生活の補助が沢山あると聞いて、とても良い印象で期待を持っていましたが、実際は、「景色が良い」以外、今のところ良い所が見当たりません。除雪については、広い道路のみ丁寧で、町外へのアピールだったのかと思ってしまう程です。排雪については、自宅前の道は狭いとの事で一度もされません。車は、雪壁に擦りながらしか出し入れができず、一冬で車の側面と左右前方がベコベコにへこみ傷だらけになりました。今年車を買い替えたので、冬が不安でたまりません。アカシア団地の自宅前は、大通ではありませんが、車がすれ違える広さはあり、駅前の同じくらいの道幅は綺麗に排雪されていたので、除排雪費を削減する為に省かれているとしか思えませんでした。因みに、旭川ではきちんと排雪してくれる道幅です。もう一度、排雪道路の見直しをお願いしたいのと、排雪が難しいならば、せめて除雪幅を広くしてほしいです。
また、パートナーシップ制度や、空き家対策に力を入れている割に、私のような中古住宅を購入し、子供のいない家庭に対しては、補助も助成もなく、ただただ税金が高いだけです。子供達に税金を充てる事には全く不満はありませんが、長い目で見て、子供たちが大きくなり、当麻町へ戻ってきたくなるような町でなければ、人口が減り続け衰退する一方ではないかと思います。独身や子供のいない世帯は、違う町に行ってしまうのではないかと思います。町民全員が納得する町づくりは難しいとは思いますが、どうか、一人でも多くの人が、当麻町に生まれ、住んで良かったと思えるような町になる事を願っております。
町長への手紙ありがとうございます。当町の排雪作業につきましては、年2回ほど実施しておりますが、アカシヤ団地におきましては、昭和50年に民間事業者により宅地造成された団地で、道路幅が狭く除雪ロータリとダンプが並列できない区間があり、一部排雪作業が行われていない区間の皆様には大変ご不便をおかけしております。また、道路幅が狭いことに加え、各住宅敷地内から出された雪の影響も重なり、一段と道路が狭くなってしまう状況でございます。ご自宅敷地内の雪を道路に出さない等、住民皆様のご協力をいただきますと共に、可能な限り、期待に沿えるよう重機の操作技術の向上等に日々努力してまいります。昨今の気象状況をみますと一度に大雪が降ることもあり、道路の安全性、利便性等を考慮し、排雪未実施区間において、どのような手法で排雪作業が可能であるかを検討してまいりますのでご理解をお願いしたします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>