TownNews(2)

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■読み聞かせで、和やかな時間を～おとなのおはなし会
6月6日、おはなしポッケの会による「おとなのおはなし会」が、郷土資料館「ここから」で開催されました。
同会の始まりは、今からおよそ25年前。当時子育てをしていた友人同士が集まり、親子に絵本の読み聞かせと指先を使った製作遊びを通して和やかな時間を過ごしてほしい、という思いから始まったそうです。
郷土資料館「ここから」での開催は初めて。大人向けに開催された今回は、熊による社会問題や、町が進める木育にちなんだ絵本、また話題作「90歳、何がめでたい」など、さまざまなジャンルの読み聞かせと、リボンと竹ひごを使った「花の万華鏡」づくりが行われました。

■特産品の魅力知って～道の駅でやくばいち開催
6月8日、道の駅とうまで「出張やくばいち」を開催しました。当麻町の特産品を地域の方に知ってもらおうと開催している、ふるさと納税返礼品販売イベント。道の駅での開催は3月に続き2回目となります。真夏日となったこの日は町内8事業者が出店し、農産加工品や木工製品、雑貨、パン、かき氷を販売。またキッチンカーでのハンバーガー販売や子ども縁日も催され、会場は多くの人でにぎわいました。
次回は8月4日に開催される「蟠龍まつり」での同時開催を予定しています。

■当麻山を美しく～当麻町商工会清掃活動
6月10日、当麻町商工会工業部会(中西紀人部会長)が、当麻山周辺のクリーン作戦を実施しました。
全国商工会連合会が定める「商工会の日」に合わせて毎年行っているもの。当麻町観光協会が観光施設オープン時に実施しているクリーン作戦の範囲外である7条道路を中心に、ゴミ拾い活動を行いました。この日は前日から降り続く雨にも関わらず、39人の商工会員が参加。中西部会長は「多くの会員が参加してくれて嬉しい。これからも〝美しい町〟当麻町をアピールしたい」と笑顔を見せました。

■今年も白熱!～全町老人レクリエーション大会
6月14日、スポーツセンターアリーナで第44回全町老人レクリエーション大会が開催され、各老人クラブ会員のうち130人が計7種目のレクリエーションを楽しみました。
当麻町社会福祉協議会(遠藤憲彦会長)と当麻町老人クラブ連合会(高谷博之会長)が協賛し、当麻町主催で実施しているもの。参加者は互いに声援を送りあいながら、和気あいあいとレクリエーションを楽しむ姿が見られました。
最終種目が終わった時点で、宇園別と中央東チームが同点1位。また、北星チームと混成チームも同点2位となり、今年は1位から4位までの順位をじゃんけんで決めるという展開に。白熱したじゃんけんの結果、中央東チームに優勝が決まると、会場からは大きな歓声があがりました。

■森で広場づくり～少年ふるさと教室で森づくり
町内の小学4年生が1年を通して当麻町の自然や文化を学ぶ「少年ふるさと教室」(年8回実施)。1回目の教室が6月29日に行われました。
この日は参加した児童が、くるみなの庭に隣接する林内で、林道と広場を整備しました。この取り組みは木育の一環として令和4年からスタートしたもので、子どもたちが遊べる森を自ら創ることがテーマ。広場づくりに支障となる木の枝払いや枯れ枝の撤去など森林整備を体験しました。
この森づくりは数年かけて行うもので毎年、ふるさと教室に参加する子どもたちが整備を行っていきます。

■安全運転を呼びかける～交通安全キャンペーン
当麻町交通安全母の会連合会(今橋祐美会長)、当麻町交通安全指導員会(大澤秀二会長)、当麻ライオンズクラブ(森林太会長)のメンバー計30人が6月25日、役場前道道比布当麻線で交通安全キャンペーンを行いました。
無事故の日にちなんで毎年行っているもの。道行くドライバーに交通安全グッズを手渡し、「安全運転でお願いします」と呼びかけました。

■熊の出没を想定して～警察・猟友会・役場が訓練
6月26日、朝日工業採石場(中央5区、7丁目道路)で、当麻駐在所及び旭川東警察署、猟友会会員、役場農林業振興課職員が集まり、熊の出没を想定した対応について実地訓練が行われました。
6月6日、同採石場で報告された熊の出没を皮切りに、相次いで5件の出没が確認されている現状を受け、当麻駐在所の呼びかけで初めて実施されたもの。この日は、平成23年からの出没状況を地図で確認した後、猟友会会員による熊の行動分析と今後の行動予測について情報を共有。実際に熊が出没した場合を想定して、連絡系統や駆除判断のあり方を協議しました。また、役場所有の赤外線付きドローンを使用した捜索訓練も行われました。