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げんきの素―受動喫煙について考えよう―

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北海道当麻町

たばこの煙は、喫煙者が吸い込む「主流煙」と、喫煙者が吐き出す「呼出煙」、そしてたばこの先の部分から出る「副流煙」に分けられます。受動喫煙は、周囲にいる人が「呼出煙」や「副流煙」を吸い込むことで発生します。喫煙者が吸い込む煙(主流煙)が一番体に悪いと思われがちですが、実は、副流煙には主流煙の何倍もの有害物質が含まれています。

また、「煙が出ない加熱式たばこだから大丈夫」と安心していませんか?紙巻きたばこに比べて有害物質が少ないと言われていますが、有害物質がある以上、体には悪影響です。煙は出ませんが、喫煙者が吐き出す「呼出煙」によって受動喫煙は起こるため、煙がないからといって、安全ではありません。
令和5年に町が実施した健康づくりアンケート調査では約10%が副流煙の影響について「知らない」と回答しました。国内の推計で受動喫煙による死亡者数は、年間約1万5000人(肺がん、虚血性心疾患、脳卒中による死亡)といわれています。
想像してみてください。もしも自分のたばこの煙のせいで誰かが病気になったとしたら…。喫煙者は知らず知らずのうちに、自分のみならず、家族や周囲の人の健康をも害している危険性があります。子ども、妊婦、高齢者は受動喫煙の影響を受けやすいため、公園や人の多い場所では吸わない、決められた場所以外での喫煙はしないなどの配慮が特に必要です。

健康に関することなど、ご相談がありましたらお気軽にご連絡ください

詳しくは…保健福祉課健康推進係
【電話】84-2111

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