令和7年の年頭にあたり 当麻町議会議長中港勝

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新年明けましておめでとうございます。
町民皆さまにおかれましては、輝かしい令和7年の新春を、晴れやかにお迎えのことと心からお喜び申し上げますとともに、日ごろより議会活動に対し、温かいご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
令和7年の年頭にあたり、議会を代表いたしまして謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにEXPO2025大阪・関西万博が大阪夢洲(ゆめしま)で開催されます。AIによる会場内のナビゲート、走りながら自動給電する自走式EVバスの運行などデジタル社会やカーボンニュートラル(脱炭素)に向けた先進的な技術の詰まった、今回の万博コンセプトのとおり「未来社会の実験場」となることと思います。
町では、昨年、商工会電子地域通貨「でんすけペイ」が導入され、加盟店で電子マネーでの買い物が可能となり、また、コンビニエンスストアで住民票や課税証明等を取得できるコンビニ交付がはじまりました。
本年は、オンラインによる公共施設の予約が可能となり、秋以降はデマンド交通の導入が予定され、少しずつではありますが、スマート化・デジタル化などにより利便性が向上するものと感じております。
今後ますますデジタル化が進んでまいりますが、町民誰一人取り残されないよう、議決機関として町民皆さまのご意見を町政に反映させ、二元代表制の一翼を担う議会として役割を果たせるよう取り組んでまいりますとともに、町には何が必要なのか、課題はどこにあるのかを把握し、将来、皆さまが心豊かに健康で安心・安全に暮らしていける社会基盤を築いていくため、議員一同日々研鑽し、精進してまいりますので、今後とも皆さまの一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びにあたり、町民皆さまの益々のご健勝、ご多幸を衷心よりご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。