当麻町商工会が新たに実施する電子地域通貨「でんすけペイ」。専用カードに現金を入金(チャージ)すると町内の対応店舗で利用できるもので、スマホアプリだけでなく、スマホをお持ちでないご高齢の方なども専用カードで利用できます。デジタルの時流をつかみ果敢にチャレンジ。商工会が主体となり地域経済活動の促進、町民みなさんが便利に買い物できる環境の充実へ、官民連携の力で推進します。
対象業種、支援メニューを充実させた「当麻町商工業振興補助事業」では、特色あふれる専門店の新規開業など多様な起業、既存店の魅力向上、商工事業者の設備・機械の更新・充実を後押ししています。
「当麻を元気に!当麻で元気に!」当麻町商工会と連携してプレミアム付商品券(第7弾)を発行。お互いさま、地域で支え合う町民皆さんの温かなお気持ちの輪が広がりました。お礼を申し上げます。
自然の猛威大雨被害発生、観測史上最多雨量・当麻川「越水」。道内は令和6年7月24日、前線を伴う低気圧の通過の影響で、道北を中心に激しい雨。24時間降水量は旭川市江丹別で206・5ミリ、比布町で172ミリと、気象台観測史上最多を更新。大雨被害は当麻町にも及びました。
令和5年度新設「地域防災拠点施設」。支援物資、資機材の備蓄を一元集約できる保管倉庫機能などをもち、土のう製作場、越水した水を汲み上げる排水ポンプ・大型発電機、災害専用搬送トラックでの対応など、各所の河川氾濫へ初動対応しました。災害対応協定を結ぶ当麻建設協会は重機で大型土のう積み作業、町職員は地先浸水を防ぐ土のうづくりと備蓄作業、消防署員も緊急対応。避難所を4カ所開設し北星と伊香牛の公民分館に11世帯16人が避難、外は蒸し暑くも室内は涼しく、避難時にも備えるエアコン整備が間に合っていたこと、せめてもの心安めになったのであれば幸いに感じます。
いまだ北海道では遅れている公共施設へのエアコン整備問題ですが、当麻町では先がけて小中学校をはじめ主要施設・指定避難所など、公共施設の設置が必要な箇所へのエアコン整備をすべて完了させました。災害時への備えとともに、町民・利用者をはじめ、その場で働く職員・スタッフ、だれもが快適に猛暑の中でも過ごすことができる、全道トップクラスの公共施設環境が整ったこと、大変うれしく感じます。
「災害はいつやってくるか分からない」。道管理河川である牛朱別川は年次計画で改修工事が進んでおり効果を発揮しましたが、今回の大きな被害発生は流末「当麻川」によるものが多く、この点が対策されなければ町管理河川を改善させても、逆流、越水が発生してしまいます。改善に向けた治水対策を道に求めてまいります。
当麻消防団のお力をはじめ、町民皆さんとともに防災講話・訓練などを通して、もしもの事態に備える意識と力、より向上させてまいります。当麻町のふるさと納税額は、上川管内23市町村の中でも上位となる5~6億円。食育・木育・花育による当麻町ならではのまちづくりは、ふるさと納税を通して、全国皆さんから温かな応援をいただき、進めることができています。
「今摺米きたくりん」が結ぶ共感の力。株式会社関西スーパーマーケットより当麻町へ企業版ふるさと納税200万円を受領。全国初チャレンジ農林業連携の力・官民連携の力「クリーンラーチ」苗木生産へ活用させていただきます。
「選ばれる町」。個人ふるさと納税のほか、新たなアプローチとして注目が集まり始めている企業版ふるさと納税へも注力し、積極的にこれからもSNSなどを活用した情報発信、都市圏イベントPR出展、企業へのPR営業活動など、当麻町応援団の輪を広げてまいります。
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