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TownNews(2)

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北海道当麻町

■勇壮に一年をスタート~当麻消防団出初式
当麻消防団(羽根敏団長)の出初式が1月13日に行われました。
町内6分団から団員が集まり、当麻農協から公民館まとまーるまでの道のりを行進。沿道で町民が見守る中、引きしまった表情で歩みを進めました。
行進後はまとまーる駐車場で人員報告、服装点検を行った後、まとまーるホールで活動報告や勤続者への感謝状贈呈などが行われました。

■冬だけの特別な当麻山を体験~当小3年生が木育学習
1月17日、当麻小学校(松川弘校長)3年生が総合的な学習(探究)の時間を活用し、冬の当麻山をスノーシューで散策しました。
この日は、北海道認定の木育マイスターとして活動する石黒康太郎さんを講師に、雪に覆われた当麻山展望台を目指しました。初めてのスノーシューにも関わらず、軽快な足取りで元気よく当麻山を登る子どもたち。夏場は木々が生い茂り、立ち入ることのできない道をスノーシューで進むと、動物の足跡が。石黒氏から、動物によって足跡に特徴があることや、葉を落とした樹木の光合成は芽が行っていることなど、自然界の豆知識を聞いた子どもたちからは思わず驚きの声があがっていました。
帰り道では林道を滑り下り、冬ならではの当麻山を笑顔で楽しんでいました。

■エネルギーの地産地消へ~(株)エネコープと連携協定
12月25日、役場講堂で当麻町と株式会社エネコープが再生可能エネルギーの活用に向けた連携協定を締結しました。
生活協同組合コープさっぽろグループのエネルギ―部門を担うエネコープ。「エネルギーで北海道を豊かに」を合言葉に、地域に寄り添い、安心安全なエネルギーを届けることを理念に活動しています。
今回の協定書には、(1)再生可能エネルギーの地産地消に関すること(2)省エネルギー化に関すること(3)当麻町「ゼロカーボンシティー宣言」の推進に関すること(4)再生可能エネルギーを活用した脱炭素化および地域活性化に関することの4項目が盛り込まれています。
エネコープが自治体と協定を締結するのは今回が初めて。五十里(いそり)浩輔代表取締役社長は「大変ワクワクしています。中長期的な視点をもち、地域全体をどうしていくか、共に考え、町民のみなさんに喜んでいただけるような取組をしていきたい」と話しました。また村椿哲朗町長も、「北海道が進めるゼロカーボンの取組を実践していくにあたり、地域に根差した企業と協定を結べたこと、大変心強く思います。今後は災害時においても、公共施設で安心安全な電気を供給できるよう、『地産地消のエネルギー』事業について取り組んでいきたい」と述べました。

■市立大学で教養を深める~イチイ学園生が大学訪問
1月15日、町内の60歳以上の高齢者を対象とした「イチイ学園」の学生29人が、美瑛町、東神楽町の高齢者大学の学生とともに旭川市立大学を訪問し、教養講座を受講しました。
参加者は、経済学部教授からインドシナの歴史や文化、日本との関わりについての講義と、幼児教育学科助教授によるリトミック講座のいずれかを選択。インドシナの講義では「常識とは何か」をテーマに、教授自身の体験も交えながら異文化理解について問題提起がなされ、受講生からは活発な質問が寄せられました。またリトミック講座では、助教授のピアノ演奏に併せて、参加者全員が一丸となって体を動かすことを体験。コミュニケーションの大切さを実感した参加者からは「初めての体験だったが、とてもためになった」「他町の方とも交流できる良い機会となった」と笑顔があふれていました。
講義後は学内の見学や学食を体験。参加者からは「社会人入学は何歳まで可能か」などの質問が積極的にあがり、新たな学びの場への興味を高める機会となっていたようです。

■無料の冬の遊び場~スノーパークオープン
無料の冬の遊び場「スノーパーク」が1月26日、当麻フィールドボール場にオープンしました。
冬季休業中の観光施設を有効活用する目的と、「冬の遊び場が欲しい」というお母さんたちからの要望を受け12年前に始まった取り組み。〝来場者で創る遊び場〟がコンセプトでオープン当日には未踏の雪原を踏み固める「入雪式」が行われました。この日は他に、焚き火で楽しむ焼き菓子体験や豚汁の無料配布も行われました。
スノーパークは2月中旬まで毎日、午前9時~午後5時に開放。タイヤチューブなどの無料貸出はフィールドボール場クラブハウスで行っています。(雪の量によっては早めの閉園の可能性があります)

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