日本では、年間約2万人の方が自ら命を絶っています。その背景には、人間関係の悩みや心の病など、さまざまな要因が絡んでいます。
令和4年の「健康づくりアンケート調査」によると、63.1%の方が『普段ストレスを感じている』と回答。
「最近、あの人元気がないな…」「なんだか様子が違うかも?」そんな小さな変化に気づくことが、大切な人を守る第一歩です。あなたの「声かけ」や「見守り」が、誰かの支えになるかもしれません。今月号では、悩んでいる人に寄り添う「ゲートキーパー」の役割についてご紹介します。
■ゲートキーパーの役割(あなたにもできる自殺予防のための行動)
▽気づき
家族や仲間に普段の様子と違う人はいませんか?
⇒心のSOSサインに気づいたら、勇気を出して声をかけてみましょう
▽傾聴
本人の気持ちを尊重し、耳を傾けましょう。
⇒助言するのではなく、じっくりと話しを聴き、共感することが大切です。
▽つなぎ
早めに専門の医療機関や相談機関に相談するように促しましょう。
▽見守り
温かく寄り添いながら、じっくりと見守りましょう。
健康に関することなど、ご相談がありましたらお気軽にご連絡ください
詳しくは…保健福祉課健康推進係
【電話】84-2111
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