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北海道当麻町

■小物で当麻を楽しんで~とうまde冬のこもの市
「とうまde冬のこもの市」が2月2日、公民館まとまーるホールで開催されました。
町内農家美頭農園さんが町内外で活動する小物作家などに声かけをして実施したもの。3回目の開催となった今回は、パン販売やキッチンカー出店の他、体験コーナーも充実。多くの人が訪れ賑わいを見せました。
この日は夕方から当麻町青年会議によるキャンドルライトフェスティバル(下段記事)も開催。当麻町に多くの人が訪れ、にぎやかな一日となりました。

■幻想的な光の一夜~キャンドルライトフェス
2月2日、当麻町青年会議(下元政宗議長)主催のキャンドルライトフェスティバルが、当麻町郷土資料館前歴史公園で開催されました。
今年は積雪量が少なく、日中のスノーチューブ遊びは中止となりましたが、アイスキャンドル約200個が並ぶ会場には多くの親子連れが集まり、優しくきらめくキャンドルの灯りを笑顔で楽しむ姿が見られました。
また、今年は歴史公園のモニュメントを囲むように、当麻山の白樺20本(支障木)を配置。子どもたちの夢を描いた紙コップが枝に飾られ、色とりどりに輝くと、まるで空に上るランタンのような幻想的な光景が広がりました。

■卒業と入学の記念に~ふるさと思い出机製作
4月から当麻中学校へ進学する小学校6年生が、中学校で使用する「ふるさと思い出机」の製作を2月26日と27日に、木遊館で行いました。
天板に町産材を用いることで、ふるさとへの愛着を育むことを目的としたこの木育事業も、今年で8年目。昨年から書きやすさに配慮し、使用する木材を針葉樹から広葉樹に変更。卒業後にも折り畳み式のローテーブルとして使い続けられるシンプルな構造へとリニューアルしました。
作業前、子どもたちは動画で机の製作工程を学習。森林組合による伐採、アイト産業による乾燥、木遊館から机の製作を委託されている、木育マイスターの原弘治さんによる天板の製作、世良鉄工(株)による物入の製作など、多くの人が関わりながら、約1年かけて机が作られていることを学びました。
作業はおよそ45分間。2種類のやすりを使って、天板の側面や表面に磨きをかけるというものです。細かな木粉が舞う中、見本の滑らかな表面を目指し、丁寧にやすりがけを行いました。
慣れない作業に苦戦したという深谷柊斗くんは「当麻町で作ってもらった世界にひとつだけの自分の机。愛着を持って大切に使っていきたいです」と笑顔で話しました。

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