■地方自治の発展に尽力~遠藤前副町長へ社会貢献賞
昨年3月まで当麻町副町長を務めた遠藤憲彦さん(70歳)が北海道社会貢献賞を受賞しました。
多年にわたり地方自治の進展などに貢献した方を、北海道知事が表彰する北海道社会貢献賞。遠藤さんは、昭和53年から平成24年まで当麻町職員として在職。平成24年4月から昨年3月まで副町長として地方自治の発展に尽力されました。
1月29日に当麻町役場町長室で伝達式を挙行。竹澤孝夫上川総合振興局長よりご本人へ賞状が手渡されました。
■冬の街並みに温かな灯り~商工会「冬の明かり事業」
当麻町商工会(佐々木利光会長)を含む石北四町市場協議会(上川、愛別、比布の商工会で構成)が2月12日、「冬のあかり事業」を行いました。
各構成町の市街地で同時に、スノーランタンに明かりを灯す事業で、2021年に「コロナ禍でも町を明るくしよう」と始まったもの。当麻町ではふれあい交流センター「輝き」前にスノーランタンが並べられ、14日まで冬の市街地に温かな明かりを灯しました。
■9年目の特産品~龍乃泉熟成開始
2月16日、当麻鐘乳洞で熟成させる日本酒「龍乃泉」が、洞内へ搬入されました。
9年目を迎えた官民協働による特産品の取り組み。搬入作業には35人のボランティアが参加し、12本入りケース135箱(合計1620本)をバケツリレー方式で洞内3カ所に分けて搬入しました。この後、約2カ月間の熟成期間を経て、4月13日に搬出。同月26日から町内酒類販売店と当麻町ふるさと納税返礼品で取り扱われます。
■ひな人形で幸せを願って~じねんオレンジカフェ
(社福)じねん(萩山深良理事長)が認知症への理解を深めるために開放しているオレンジカフェ(宇1コメリ隣)ホールで、地域から寄贈を受けたひな人形20組を展示しています。
20組のひな人形はすべて年代が違い、最も古いものは62年前のもの。時代ごとに表情や衣装、装飾が異なり、中には掛け軸に描かれたものも。多彩な展示を楽しめます。
柴田洋子総合施設長は、「ひな人形は実際に手に取って見ることもできます。オレンジカフェはどなたでも利用できますので、ぜひ気軽にお越しください」と笑顔で話しました。展示は3月末まで行っています。
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