■〔11/7〕骨髄ドナーについて考える 笠井信輔さんが特別講演
私たちのまちで骨髄ドナー助成制度を考える会(略称わたまち)主催。前半は「わたまち」の活動に賛同したフリーアナウンサー笠井信輔さんが来恵し、「がんがつなぐ足し算の縁」と題して講演。2019年に血液がんの悪性リンパ腫と診断された自身の闘病生活について、写真や映像を交えながら語った。後半のトークセッションでは、骨髄ドナー助成制度の重要性や、骨髄バンクの現状を説明。笠井さんは「骨髄バンク登録者の高齢化に伴い、若い世代の登録者を増やすことが必要」と訴え、約150人の来場者は、真剣な表情で聞き入っていた。
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