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【特集】みんなで考えよう! 健康づくり・食育のこと(1)

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北海道恵庭市

市では、健康づくりや食育に関する市民の意識、生活習慣の実態などを把握し、各種計画の評価や次期計画の基礎資料とするため、「健康づくり・食育に関するアンケート調査」を行っています。
今回は、令和5年に実施したアンケート結果の一部を紹介。皆さんは、この結果をどのように感じますか?
今後の健康づくりや食育について、一緒に考えてみましょう!

◇「健康づくり・食育に関するアンケート調査」概要
調査対象者:18歳以上の市民2000人(無作為抽出)
調査期間:令和5年9月1日(金)~30日(土)
回答結果:回答数783件(回答率39.2%)

■健康づくり
◇Q.あなたの身長と体重は?(BMI算出)

身長・体重のアンケート結果から、BMI(体格を表す指標)を算出。半数以上の人は「普通」となっていますが、全体の24.0%が「肥満」という結果に。年代別にみると50代がピークで、約3割の人が「肥満」となっていることがわかります。

◇Q.生活習慣病予防・改善のための心がけは?

全体では、「野菜をたくさん食べる」が42.4%ともっとも多く、次いで「食べ過ぎない」、「塩分を取り過ぎない」が36.7%となっています。
性別でみると、男性は「運動をする」がもっとも多く46.2%、女性は「野菜をたくさん食べる」がもっとも多く48.5%という結果になりました。

◆自分に合った生活習慣、知っていますか?
現役世代は仕事によって生活が不規則になったり、自身の健康に目を向けにくくなったりすると思います。
50代の肥満を予防するためには、30代、40代から適切な生活習慣を身に付けることがとても大切です。まずは、毎年健康診査を受けて、自分の体を知りましょう。
また、普段から「野菜をたくさん食べる」、「食べ過ぎない」、「塩分を取りすぎない」ことは、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病予防にとても効果的です。保健センターでは、毎月1回『健康づくり相談日』を開催し、保健師・管理栄養士が個別に生活習慣改善のアドバイスを行っています。健診結果や筋肉量・内臓脂肪量がわかる体組成測定の結果から、一人一人の体と生活に合った食事や運動について話をしますので、ぜひ活用ください。
さらに、5/17開催の「健診結果活用塾」では、健診結果の見方や自分に必要な食事量など、楽しく学ぶことができます。詳しくは本紙17ページをご覧ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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