【特集】みんなで考えよう! 健康づくり・食育のこと(2)

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■食育
◇Q.朝食を食べていますか?

全体では「ほぼ毎日」が75.1%となっている一方で「、ほとんど食べない」も13.4%となっています。
年代別にみると、10～20代の「ほとんど食べない」は24.6%で、ほかの年代に比べて10%近く高くなっています。

◇Q.主食・主菜・副菜をそろえて食べる頻度は?

主食(ごはん、パン、麺など)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品などを使ったメインの料理)、副菜(野菜・きのこ・いも・海藻などを使った小鉢・小皿の料理)を3つそろえて食べることが1日に2回以上あるのは、週に何日ありますかという質問でした。平成28年度の調査と比較してみると、「ほぼ毎日」が減少し、「ほとんどない」が増加していることがわかります。

◆できることから始めてみませんか?
皆さんは、毎日朝食を食べていますか?
朝食を食べるより、一分一秒でも長く寝ていたい……。そんな人もいるかもしれません。朝食には、脳と体を目覚めさせ、気持ち良く1日をスタートさせるパワーがあります。最近の研究では、朝食を毎日食べる人は、そうでない人と比べて、「学力が高い」、「体力がある」、「ストレスを感じていない」という人が多いことが分かっています。食べる習慣がない人は、まずは牛乳やヨーグルトなどの乳製品やバナナなど、食べやすいものから始めてみましょう。
また、「バランスのよい食事」と聞くと難しいと思うかもしれませんが、1食の中で主食・主菜・副菜を意識してそろえてみると、自然と栄養バランスが整った食事になります。
旬を大切に、いろいろな食材を取り入れてみると良いですね。保健センターでは、簡単に食事バランスを振り返ることができるチェックシートを用意しています。ぜひ気軽に相談ください。
6月は「食育月間」です。保健センターでは食育に関する楽しいイベントを予定していますので、今後広報などでお知らせします。

■歯
◇Q.歯の本数は?

10～20代、30代は「20本以上」と回答した人は、70%以上となります。ただ、年代を重ねるごとに下がっていき、70代以上では「20本以上」と回答した人は、43.3%という結果になりました。

◇Q.歯科健診を受けましたか?

ここ1年間で歯科健診を「受けた」人は、全体で60.9%という結果に。平成28年度の調査と比較すると、5.9%高くなっていることがわかります。

◆『お口の健康』を守りましょう!
口は「食べる」、「話す」、「呼吸する」、「表情をつくる」といった、私たちの日常生活に大きな関わりがあります。
皆さんは、かかりつけ歯科医がありますか?
かかりつけ歯科医で、定期的に口の状態を確認してもらう習慣をつけることは、歯周病やむし歯の早期発見・予防につながります。生涯を通して『お口の健康』を保ち、自分の歯でおいしく食事をし、元気に過ごしましょう。
市では、節目年齢(40歳・50歳・60歳・70歳)と妊婦の人を対象に、歯周疾患検診を実施しています。対象者には5月末に受診券を送付、妊婦の人には母子手帳交付時に受診券を渡します。指定歯科医療機関で受けることができますので、ぜひ活用ください。

■健康づくり相談・健診結果活用塾を開催しています!
参加には事前の予約が必要です。詳しくは問い合わせください。

問合せ先：保健課
【電話】25-5700