■地域担当職員制度とは
市では平成28年度から、地域と行政をつなぐ役割を担う職員を配置する「地域担当職員制度」を実施しています。「恵庭市まちづくり基本条例」の理念に基づいたこの制度は、市民主体のまちづくりを積極的に推進するために地域と連携・協働し、地域課題の共有・解決に向けた取り組みを行うことで町内会活動の活性化を図るとともに、職員の地域コミュニティへの参加および協力意識の向上を図ることを目的としています。
市では地域コミュニティ活動を重要事項ととらえ、今年4月には、地域担当職員をこれまでの3人から8人に増員。小学校区8地区の町内会連合会におおむね1人の職員を配置することとしました。
■地域担当職員の配置区分と構成町内会など
(表1)
■地域担当職員の主な活動
◇恵庭市町内会連合会に配置する地域担当職員
・恵庭市町内会連合会や地域担当職員間における連絡調整
◇各地区に配置する地域担当職員
・地区町内会連合会および各町内会の状況、課題、要望などの把握
・地区町内会連合会の会議への協力や市内の各種施策、計画などの情報提供
・地域の要望の回答や会議報告書の作成および提出
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