■道内初!無人フードバンク施設がフレスポ恵み野敷地内にオープン
◇コミュニティ・フリッジとは…
直訳すると「公共の(地域の)冷蔵庫」。
2021年に北長瀬(岡山県)が活動を始め、恵庭市は全国で8カ所目。道内では初の取り組みです。
利用できる人は左下のとおり。事前登録が必要です。
◇コミュニティ・フリッジ恵庭を利用できる人
(1)就学援助受給者
(2)児童扶養手当受給者
(3)技能実習制度を利用している外国人
(4)恵庭市、恵庭市社会福祉協議会が支援を必要と判断した人
※利用者は事前に登録が必要です
※(1)、(2)に該当する人には、受給決定通知書送付時にチラシを同封していますので、確認ください
6月10日、道内初の無人フードバンク施設「コミュニティ・フリッジ恵庭」が開設されました。室内には、大型の冷蔵庫と棚が設置され、企業や市民から提供された食料品・日用品が並んでいます。運営するのは、認定NPO法人まちづくりスポット恵み野(以下、まちスポ)。理事兼事務局長の平井梓さんは「今秋には、24時間利用できるようにしたい。受け取りに来る人が、人目を気にせずに、いつでも必要なものを持ち帰れるようになれば」と話します。
入口のドアは、事前に登録した利用者だけがスマートフォンで開錠でき、寄付品はすべてバーコードで管理。「システムで管理することで、年間に利用される物量や、利用者から必要とされている品物の種類などが把握できます」と平井さん。寄付された食料品を無駄にしないよう、消費期限が近い品物の寄付を受けた時には、メール一斉配信システムで利用者へ知らせるなど、ロスを出さない工夫もしています。
利用対象者からの反響も大きく、既に多くの人が登録しているとのこと。提供品の在庫が途切れないよう、まちスポでは、企業はもちろん、市民の皆さんにも協力を呼びかけています。ご自宅に寄付が可能な物品がある場合は、ぜひ、まちスポへお持ちください。
■「フードプレゼンター」を募集しています
コミュニティ・フリッジ恵庭では、食料品・日用品を提供してくれる人を「フードプレゼンター」と呼んでいます。
皆さんから頂いた食料品や日用品は、支援を必要とする人へ無償で提供されます。
持ち込み可能時間:9時30分~17時30分
※祝日、お盆、年末年始を除く
◇寄付OK!
〔食品〕
・未開封品のみ
・長期保存が可能なもの
・賞味期限が1カ月以上のもの
・お米、飲料水、お菓子、缶詰、レトルト食品、乾麺、調味料、カップラーメン、インスタント食品など
〔日用品〕
・せっけん、洗剤、生理用品、文房具、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、シャンプー、リンス、ボディシャンプー、マスクなど
◇寄付NG!
・開封済みのもの
・賞味期限の記載がないもの(砂糖などは可)
・材料の表記がないもの
・アルコール飲料(ノンアルコールも含む)
・手作りの品
・金券類
・古いもの
○毎月5日~11日に「マックスバリュ恵庭店」で実施されている「フードドライブ」へ提供いただいた食品も、まちスポに届きます!
~詳しくは問い合わせください~
問合せ先:まちスポ
(恵み野里美2-15フレスポ恵み野内)
【電話】39-2232
【メール】machispo.megumino@gmail.com
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