〔新年のあいさつ〕恵庭市議会議長 長谷文子

2／43

あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには、穏やかな新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃より市議会に対しまして、温かいご理解と格別なるご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年は、長引く国際紛争の影響により、光熱費や食料品の高騰が市民の生活にも大きな影響を及ぼしました。より多様化する価値観や行財政運営の継続性、時代に即した施策の確実な推進が求められる中、議会といたしましても、二元代表制の一翼を担う立場から、原田市長とともに市政発展のため全力を尽くしてまいる所存であります。
現在、市議会では、市民の皆さまに信頼され、より開かれた議会を目指して、昨年9月第3回定例会では議会広報特別委員会、第4回定例会では総合計画特別委員会を設置いたしました。また、市民の皆さまの声を真摯(しんし)に受け止め、常に議会や議員自身の姿勢を正していくため、その規範性の要素を持つ「議会基本条例」の制定に向けて取り組んでいるほか、ハラスメント根絶に向けた意識改革の重要性を感じ、研修を重ねているところです。さまざまなテーマについて、ひとつひとつ真摯(しんし)に取り組んでいくことが重要と考えており、その決意を新たにしているところです。
迎えた本年が市民の皆さまにとりまして、健康で実り多い年となりますよう、心からご祈念申し上げますとともに、市議会に対しましても変わらぬご指導、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げまして、新年のご挨拶といたします。