〔特集〕市民活動センターがつなぐ地域の力(2)

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◆利用者の声　interview
ここ花と読書のまち恵庭で「笑いヨガ」の活動をしています。笑いヨガとは、笑いのエクササイズとヨガの呼吸法を組み合わせた健康法です。1分間の笑いは、10分間のジョギングと同じ有酸素運動量と言われており、笑うことで、抗ストレス、免疫系の強化、血液循環の促進などの効果が期待できます。作り笑いでも効果があるので、どなたでも気軽にできる健康法です。
活動は月2回、えにあすの会議室で行っています。ここには、カーペットの部屋があり、寝転んでリラックスするポーズもある笑いヨガの活動にはぴったりなんです。
また、活動の中で使う資料をラミネートしたり、横断幕を作ってくれるサービスがあったり、市民活動センター協議会の会員になるとWebで簡単に会場を予約することもできるので、とても助かっています。事務局スタッフの方たちはみんな親切に対応してくれ、きめ細やかなサービスを行ってくれるので、気軽に相談しやすいと感じています。
昨年は、笑いヨガとして「ツナガル・フェスタ2024」、また、日本語ボランティアとして地域の方々や外国人と一緒に作り上げる「LaLaLaみんな
de運動会」に参加し、楽しく交流しました。市民活動センターは、みんなをつなげてくれるありがたい存在です。

◆恵庭市市民活動センター運営協議会の声　interview
恵庭市は、「花のまち」と言われていますが、その始まりとなったのも市民主導の活動であったりと、元気で活発な市民が多いまちです。
そのような人々が市民活動を行う上で、市民活動センターが何かお手伝いができたら……という思いで、日々活動しています。
私が思う市民活動センターの一番大きな役割は、市民や団体、地域などを結びつけることだと思っています。市民同士や団体、地域や行政との連携を通じて、より大きな影響を持つ活動が可能となり、まちをさらに元気にできると思うからです。
そして、その役割もゆくゆくは、市民が行えるようになればと考えています。そのため、現在は、市民自身が地域づくりコーディネーターとなれるよう、研修などを実施し人材育成を行っています。
市民活動センターは、誰もが利用できる場です。小さなことでも、なにか気になることがあれば、窓口、電話、メール、どのような方法でも構いません。まずは気軽に相談してください。

■市民活動センターの活動内容
◇他の団体とのコーディネートをします
自主事業の企画や実施についてお手伝いします。
また、個人や団体をつなぐ手助けをします。

◇人材育成や研修を企画します
スキルアップや人材育成など、活動に役立つ講習会、研修会などを企画し実施します。

◇活動について相談できます
「活動にあたって利用できる助成金はないか」、「どのように周知すればいいのかわからない」など、市民活動について困ったことがあれば、事務局スタッフが相談に乗り、アドバイスします。

◇機器を貸し出しします
会議資料や横断幕などを作成するための印刷機や、プロジェクター、集会用テントなどを低額で利用できます。

◇会議室が利用できます
えにあす内の会議室やホール、クッキングスタジオなどが有料で利用できます。
また、読書や学習、交流の場として無料で利用できるテーブル席などもあります。

■市民活動の情報をお知らせします
えにわ知恵ネットや市民活動センター情報にて、市民活動に関する情報をお知らせします。また、助成金情報やイベント情報なども発信します。

◇恵庭市市民活動センター
平日9時～17時(事務局対応)
(土・日曜日、祝日は休み)
〒061-1442　緑町2-1-1えにあす内
【電話】0123-34-7000

◇えにあす開館時間
9時～22時(年末年始休館)

◆えにわ知恵ネット
えにわ知恵ネットでは、市民活動をする人や団体の活動内容やイベント情報などをホームページ上で知ることができます。
また、えにわ知恵ネットに登録すると、自分たちのイベント情報や活動報告を発信したり、市民にお知らせしたりすることも可能です。
登録については、市民活動センターまで問い合わせください。

◆市民活動センター情報
毎月、市民活動についてのイベントや講座などの情報を掲載した「市民活動センター情報」を発行しています。
町内会での回覧や市内の公共施設に配置しているほか、広報えにわ「暮らしのお知らせ」内(本紙P13)に掲載しているQRコードより確認できます。

特集に関する問合せ先：生活環境課
【電話】0123-33-3131(内線1186)