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愛別町商工業活性化支援事業で「まちのしごと」を応援!

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北海道愛別町

町では、町内商工業の振興・活性化を図るため、創業や事業拡大にかかる店舗等の建設費、増改築費用、設備費用の助成のほか、移動販売に初めて取り組む支援や事業継続支援として販売促進に関する費用の一部を助成しています。(詳細は、右記QRコードから愛別町ホームページをご確認ください。)
今回、令和3年以降に本事業(商店街活性化支援事業を含む)を活用して創業された2店舗についてご紹介します。

※QRコードは、本紙P.11をご覧ください。

■遠近(おちこち)
遠くの人から近くの人まで気軽に集える場所に

令和元年にトゥクトゥクで日本一周を行い、その際に使った宿が主に民泊でした。そこでいろんな人と交流を深めたことがとても楽しく、そのような場を自分も提供していきたいと思い、令和3年から民泊を始めました。
「遠近」では、町の特産品であるきのこをふんだんに使用したきのこそばやカレー、鹿のジンギスカンなど、お客さまの要望に合わせてメニューを提供しています。団体や連泊のお客さまが訪れた時には、「蓬莱亭」さんにご協力をいただき、食事の提供を行ったりもしています。町内のさまざまなお店と協力し、手を取り合いながら愛別町の観光を地域一丸となり盛り上げていければと思っています。
「遠近」は、非日常を楽しめる場所です。過ごし方も自由。
周りを気にせずゆっくりと過ごしたり、仲間とわいわい交流を深める場所として町民の皆さんにもぜひ利用してほしいです。今は、食堂のオープンに向けて準備をしているところなので、完成した際にはそちらにもぜひお越しいただければと思います。
(浅沼慶次郎さん)

住所:愛別町字北町330-24
【電話】090-9527-9678
営業:完全予約制

■フカミドリ
自然豊かな愛別でものづくりを見つめる

元々は20年ほどグラフィックデザイナーとして、ペーパークラフトやデジタル(CG)でのものづくりに携わっていましたが、コロナがきっかけで、より持続的に形として残るものをという思いが強くなり、陶芸という新たな表現でのものづくりを始めました。愛別は山々が美しく緑が深い、そして針葉樹の緑がとても濃く魅力的で、このイメージから、工房には「フカミドリ」という名前を付けました。
アート作品としては、フクロウのオブジェを作ることが多いです。フクロウは自然の象徴だと思っているので、愛別の自然環境を通じて生き物の喜怒哀楽の表現を追い求めていきたいと思っています。また、実用的な食器なども制作しているので、自分の器が調味料の一つとなり、食事がより美味しく、楽しく感じてもらえたらとても嬉しいです。
アートと実用性の両面を追い求めるということはとても難しいことで、今は自分の土台作りの時期。自分を高めていくことで、町に貢献できるようになったり、町と協力し合いながら町民の皆さんへ陶芸を通じた交流の場の提供などを行っていければと思っています。
(曽我部直哉さん)

住所:愛別町字本町150
【電話】090-8632-4647

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