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愛別町義務教育学校 一令和10年度開校に向けて一

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北海道愛別町

■義務教育学校新校舎について
愛別町義務教育学校の令和10年度開校に向けて、令和6年度は、開校準備委員会を立ち上げ、協議を進めています。今月号では、これまでの協議で決まった内容についてお伝えします。

◇新校舎の配置について ~義務教育学校開校準備委員会~
新校舎の建設場所については、広報3月号でお伝えさせていただいたとおり、現在の愛別小学校の敷地内に建設することが決まり、4月に開催した町民説明会でも詳細をお伝えさせていただきました。
新校舎の配置については、8月27日に開校準備委員会の第2回全体会を開催し、札幌市の北海道建築設計監理株式会社の担当者から、図面をもとに説明を受け、その後、委員による質疑や意見交換を行いました。
新校舎を現在の愛別小学校の敷地に建設するには、仮設校舎を建てずにどのように配置するかという点が大きな課題となっており、この課題を解決せずに校舎内部の教室・施設の設計に進むことはできません。この課題解決のため、業者からはT型・L型校舎(共に中廊下タイプ)や、ロの字型校舎(回廊タイプ)の案が提示され、協議の結果、本紙5ページ掲載の「新校舎の配置予定図」のとおり新校舎の配置を決定しました。

《Point 01》義務教育学校基本計画をもとに設計業者に要望した主な事項
(1)仮設校舎を建設せず、現校舎での教育活動を行いながら建築すること。
(2)現在の体育館はそのまま使用する計画であること(新校舎と現体育館を廊下でつなぐ構造にすること)。
(3)新校舎は、3つの機能(義務教育学校+学童保育+町の図書館・武道場)を兼ね備えたものにすること。
(4)グラウンド敷地は、新たに南側に造成し、現在と同等面積を確保すること。
(5)災害時の緊急避難所としての機能も想定すること。

《Point 02》上記の要望が全て反映された基本設計の主な特徴について
・新校舎(3階建て)は、グラウンド北側に体育館と併設させ、渡り廊下で校舎2階と体育館1階を接続
・体育館からの落雪の影響を受けにくい校舎配置
・現状と同等の面積を確保したグラウンド(100mレーン・200mトラックの確保)
・建築構造上、T型校舎およびL型校舎より安定しているロの字型校舎
・採光に配慮した光庭の設置(T型校舎およびL型校舎より明るい廊下)
・多くの教室を日当たりの良い南側に配置
・来校者と児童生徒の接触に配慮するセキュリティエリアの設定
・新校舎完成後、現校舎を解体し、その跡地を駐車場として整備する計画 など

今後は、開校準備委員会内に設けた「施設・設備・備品部会」を複数回開催し、校舎の中(主に教室)の配置について協議を重ねます。
なお、義務教育学校開校準備委員会での協議内容は、町ホームページ「開校準備委員会だより」で公開しておりますので、本紙P.5の二次元コードからぜひご覧ください。

※詳しくは本紙P.4~5をご覧ください。

問い合わせ先:教育委員会
【電話】6-5115

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