令和5年度の町の決算について、9月に行われた議会定例会で承認されました。
町民の皆さまに納めていただいた町税や、国・道からの交付金がどのように使われたのか、決算の状況を報告します。
◆一般会計決算の概要
一般会計の歳入は33億8,460万円7千円で、前年度に比べ1億6,761万2千円の減額(4.72%減)となりました。
これは、国庫支出金、繰入金および町債の減額によるものです。
歳出は32億1,711万1千円で前年度に比べ1億9,140万5千円の減額(5.62%減)となりました。これは、特別養護老人ホーム施設大規模改修事業に係る投資的経費の減額や、財政調整基金積立金の減額が主な要因となっています。
また、町民の皆さまに納めていただいた町税の総額は2億6,334万円で、歳入全体の7.8%となっています。一方、主な依存財源である地方交付税は20億4,983万4千円で歳入全体の60.5%を占めています。
【歳入】
【歳出】
歳入総額-歳出総額=1億6,749万6千円の黒字となりました。
【町税の内訳】
◎町民1人当たりが負担したお金
2億6,334万円÷2,455募集人員:約10万7千円
(町税:上グラフ)(R6.3.31現在の人口)
◎町民1人当たりに使われたお金
32億1,711万1千円÷2,455募集人員:約131万円
(歳出総額)(R6.3.31現在の人口)
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