文字サイズ
自治体の皆さまへ

リチウムイオン電池からの火災に注意しましょう

4/19

北海道愛別町

携帯充電器、スマートフォン、タブレット、電子たばこ、ノートパソコンなどに使用されているリチウムイオン電池を充電中および使用中などに出火する火災が増えています。
リチウムイオン電池は、小型で大量の電力を必要とする製品に使用されており、高容量、高出力、軽量という特徴があります。エネルギーが大きいため、使用方法を間違えると、思わぬ事故や火災につながることがあります。

◇火災を防ぐためのポイント

1.高温となる場所に放置しない。
2.強い衝撃を与えない。
3.リコール対象品は使用を中止する(不具合が生じてなくても)。
4.電気製品が安全性を満たしていることを示す「PSEマーク(その電気製品が電気用品安全法で定められた安全規格を満たしていると証明するマーク)」が付いている製品を購入する。
5.充電器やバッテリーは製品に付属されていた物やメーカー指定の商品を使用する。
6.膨張、異臭などの異常を生じたものは、すぐに使用をやめる。
7.充電がうまくできない、充電中に熱くなる、使用時間が極端に短くなったなどの異常が生じた場合は使用をやめて、メーカー等に相談する。
8.分解や改造などをしない。
9.お住まいの地域のごみ収集方法をよく確認し、可燃ごみや不燃ごみなどに混ぜて廃棄しない。

◇リチウムイオン電池による火災はどのような時に起こるか
・リコール製品を使用するなど、製品の不具合により出火した。
・圧力を受けたことによる変形や水がかかるといった外部からの衝撃により、内部ショートを引き起こし、出火した。
・専用の充電器で充電しなかったため、過充電となり出火した。
・炎天下の車内に放置したことにより、内部が膨張し、出火した。
など

◇万が一発火した時には
電池から火花が飛び散っている時には近寄らず、火花が収まってから消火器や大量の水で消火するとともに119番通報してください。

問い合わせ先:愛別消防署
【電話】6-5509

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU