石油類をはじめとする「危険物」は、事業所などにおいて幅広く利用されるとともに、皆さんの生活と深く関わっており、その安全確保の重要性はますます増大しています。このため、6月の第2週を「危険物安全週間」とし、事業所における自主保安体制の確立を呼びかけるとともに、広く国民の皆さんへ危険物に対する意識の高揚と啓発を推進しています。
●危険物とは
火災発生・拡大の危険性が高く、ひとたび燃え始めると消火が困難な物品のうち、消防法で定められているものを危険物といいます。私たちの身近なものでは、ガソリン・軽油・灯油・油性塗料などがあります。これらは私たちの生活に深く関わり、なくてはならない物ですが、扱い方を間違えると大きな災害が発生する恐れがあります。皆さんもこの危険物安全週間を機に、安全で豊かな生活のために危険物の適正な取り扱い方法などを再認識しましょう。
●家庭内で危険物事故を防ぐポイント
・危険物は、子どもが触れないように管理する。
・危険物は、高温になる場所に保管しない。
・危険物の収納容器のふたを確実に閉める。
・屋内で危険物を取り扱うときは、定期的に換気する。
・火気の周囲で、危険物の取り扱いをしない。・石油ストーブに灯油を補給する際は、必ず火を消す。
・手を消毒した直後、火気の使用に十分注意する。
問い合わせ先:愛別消防署
【電話】6-5509
<この記事についてアンケートにご協力ください。>