~ 比べないのは当たり前、みんなで上がろう愛の地域(ぶたい) ~
「地域生活支援拠点をご存じですか?(2)」
今月号は地域生活支援拠点の5つの機能のうち3つの機能についてご紹介します。
(1)相談機能
・自分に何かあった時、この子だけで生活できるだろうか?
・生まれ育った場所でずっと生活したいけど困った時どうしたら良い?
→ 上記のような引きこもりのお子さんを抱えた親御さんの相談だったり、障害をお持ちの方からのご相談等に応じています。地域生活支援拠点の利用登録をすることで、きたよんで相談内容に応じた予防対応を考えます。
(2)緊急時の受け入れ・対応
・私は10年ほど家から出られない生活をしています。ご飯支度や買い物、身の回りのことを全て行ってくれていたお母さんが検査入院することになってしまいました。
→ 急な家庭内での変化が起こり得ることもあるかと思います。地域生活支援拠点では、緊急時に支援者がいる中で過ごせる環境の調整を行っています。
(3)体験の機会・場の提供
・働いても仕事が長続きせず、今は何もしていません。このままじゃいけないなぁと思ってても働くのが怖いです。
→ 地域には働く練習ができる事業所があります。地域生活支援拠点では、見学や体験の機会を設けることができます。
今回ご紹介した3つの機能に関しては、全て事前登録をお願いしています。また、「いずれはこんな心配があるかもしれない…」と少しでも気になることがあれば、きたよんか役場保健福祉課窓口までご連絡ください。
≪次号では(4)専門的人材の確保・育成、(5)地域の体制づくりの機能について紹介します≫
◆相談窓口・問い合わせ先
・上川中部基幹相談支援センター
(当麻町役場内:当麻町3条東2丁目11番1号)
【電話】0166-84-7111
【メール】kitayon@potato.ne.jp
(開設時間:平日8:30~17:15)
※土日、祝日、年末年始12/31~1/5を除く
・障がい者虐待防止センター(専用)
【電話】0166-84-7222(受付時間:24時間対応)
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