■地元食材と自然を楽しむ 婚活イベント4組マッチング
新ひだか町婚活プロジェクトチーム主催の「Kon活2023in恋の森」が9月23日に温泉の森キャンプ場で開かれ、町内外から男性20人、女性14人が参加しました。
イベントは、顔合わせの「お見合い回転ずし」から始まり、地元食材を使ったバーベキュー、ミッションをクリアするミニゲームなどで交流を深め、緊張感漂う中行われた最後の告白タイムでは、4組がマッチングしました。
参加者は「会場の雰囲気やノリが良く、気負わず楽しめた。素晴らしいイベントだった」と話しました
■高校生と赤ちゃんとの触れ合い体験
静内高校3年生の授業「赤ちゃんのふれあい体験」が9月27日に同校で行われ、受講生徒17人が生後3か月から3歳までの子どもと触れ合いながら、出産や子育てについて学びました。
授業では、町内などから親子9組が参加し、妊娠中や出産時の期待や不安、育児でうれしかったサポートなど、子育てについて生徒が真剣な表情で父母から話を聞いていました。
参加した生徒は「子どもたちとの触れ合いは緊張したけど、かわいかった。出産や子育ての具体的な話が聞けて勉強になった」と話しました。
■建設現場での危険を再認識 新ひだか建設協会安全大会
新ひだか建設協会(幌村司(つかさ)会長)による「安全大会」が9月29日に公民館で開かれ、会員約150人が参加しました。
4年ぶりに開催された安全大会では、静内警察署や浦河労働基準監督署の講話を通じて、参加者は労働災害の防止策や現場での安全意識の大切さについて再認識しました。
安全大会終了後には環境美化運動として清掃活動が行われ、静内真歌・三石川・布辻(ぶし)川の3か所に分かれ、崖や河川に投棄されたタイヤや電化製品、ペットボトルなどを拾い集めました。
■縁日やステージを楽しむふれあいパラダイス
町社会福祉協議会主催の「ふれあいパラダイス」が9月30日に公民館で開かれ、親子連れなど約320人が来場しました。
オープニングの静内高校書道部の書道パフォーマンスの後は、子ども無料のカレーライスやアイヌ料理のイモシトが振る舞われたほか、おかし釣りやポップコーンなどの縁日、のど自慢大会などのステージも行われ、会場は大いににぎわいました。
ボランティアで参加した高校生は「イベントの企画から参加させてもらった。子どもたちが笑顔で楽しんでくれているのが伝わってきてうれしかった」と話しました。
■あ・うんのおはなしサロン 20年続けた朗読会「最終章」
朗読サークルあ・うんによる朗読会「おはなしサロン‐最終章‐」が9月30日に図書館本館で開かれ、約50人が訪れました。
あ・うんは、平成15年から活動を始め、図書館や小学校などで朗読活動を行ってきましたが、会員の減少や体力面などの不安もあり、今年で20年間続けた活動に幕を下ろします。
サークル設立当初から活動を続けてきた岡元さんは「これまで支えてくれた方に感謝しています。活動が終わるのは寂しいが、声を出すと元気になれるので、これからも地域で朗読に親しむ人が増えてほしい」と話しました。
■学校給食「銀聖(ぎんせい)の日」 日高のブランドサケ登場
地場産の食材を使った学校給食「銀聖の日」が、10月3日に町内小・中学校で実施されました。
給食では、日高定置漁業者組合より寄贈された日高沖産の銀毛サケ「銀聖」の塩焼きのほか、町内産のお米や道内産の野菜などを使用したみそ汁、ごまサラダなどが提供されました。
日高のブランドサケを食べた児童は「身がやわらかくて、とってもおいしかった。脂(あぶら)ものってて、皮までおいしかった」と笑顔で話しました。
■静内中3年 橘 彩珠(あしゅ)さん 国体女子サッカー(U16)北海道代表
10月13日から16日に鹿児島県で開催の「国体サッカー競技少年女子(U16)」北海道代表に選出された静内中3年の橘彩珠さんが10月5日に静内庁舎を訪れ、大野町長に健闘を誓いました。
橘さんは、町内のクラブチーム「アレアレアFC」に所属しているほか、女子サッカーのプレナスなでしこリーグ2部に参戦する「ノルディーア北海道(札幌)」で、最年少フォワードとして活躍しています。
国体出場に向けて「出場のチャンスがあれば、チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語りました。
■4年ぶりの開催 しずない農業まつり
しずない農業まつり実行委員会(西村和夫(かずお)委員長)主催の「しずない農業まつり」が10月8日に開催され、親子連れなど約1,500人の来場者でにぎわいました。
イベントでは、野菜や米、和牛などの地場産品などが販売されたほか、静内染退(しべちゃり)太鼓の演奏や餅(もち)まき、20kgの米や野菜などの詰め合わせが当たるお楽しみ抽選会も行われ、会場は大いに盛り上がりました。
参加者は「久々の開催で、楽しみに来ました。天気も良く、食事もおいしいです」と笑顔で話しました。
■秋晴れと声援の中を疾走 シベチャリ駅伝大会
シベチャリマラソン・駅伝大会実行委員会(松井惟也(よしなり)会長)主催の「第48回シベチャリ駅伝大会」が10月8日にみゆき通りを発着とする周回コースで行われました。
今回、初めて実施した小学1・2年生対象の「かけっこ」では、1周500mのコースを児童11人が一生懸命に走り、町内外から30チーム150人が参加した駅伝では、1人約2kmの周回コースを5人で襷(たすき)をつなぎ、全てのチームが完走。
秋空の下、選手たちが全力でコースを駆け抜ける姿に、沿道からは声援と拍手が送られました。
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