第60回しずない桜まつり

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4月24日から30日にかけて『第60回しずない桜まつり』が二十間道路桜並木で開催され、道内外から延べ7万5000人の観桜客が訪れ、満開のサクラやイベントを楽しみました。
サクラは、平年より12日早い4月21日に開花し、25日に満開を迎えると、約7キロにわたる二十間道路桜並木はきれいな桜色に染まりました。
今年で60回目の節目となる桜まつりは、龍雲閣の一般公開や会場周辺での飲食を可能とするなど4年ぶりの通常開催となり、特別企画として花見やぐらや高所作業車、熱気球に乗って桜並木を眺めるイベントのほか、夜桜のライトアップ、ポニーとの触れ合いコーナーなど、さまざまなイベントが行われました。

◆桜並木・龍雲閣　ボランティア活動～みんなで力を合わせて～
▽二十間道路桜並木環境保全活動ボランティア活動事業
しずない桜まつりの開催に向け、4月15日に町内外の企業や町民ボランティアなど約100人が参加し、二十間道路桜並木の枯れ枝やごみ拾いを行い、2トントラック約5台分の枯れ枝を集めるなど環境美化に取り組みました。
この事業は、まちの宝である二十間道路桜並木の環境保全としずない桜まつりに訪れる方が楽しめるよう町が主催し、毎年、多くの方が参加しています。

▽「龍雲閣」の清掃活動や施設案内ボランティア
龍雲閣(静内御園)は、旧御料牧場を視察する皇族らの宿泊施設として明治42年に建てられた歴史的建造物で、例年、しずない桜まつりに合わせて一般公開しています。
今年は4年ぶりの公開に向け、4月15日にシベチャリ観光ガイドの会や静内高校の生徒ら町民ボランティアが施設の清掃活動を行い、まつり期間には建物やその歴史を楽しんでもらえるようにシベチャリ観光ガイドの会が施設案内を務めました。