『JAしずない青年部』のみなさん
子どもたちが農業や農産物と触れあいながら地域産業について学ぶきっかけになればとの思いから、静内地区の小学校を中心に、ミニトマトの栽培方法を教える食育出前授業を行っています。
■食育出前授業
「地域の子どもたちにもっと農業に触れてほしい、地域の特産品としてまだ定着していなかったミニトマト(太陽の瞳(ひとみ))を知ってほしい」という思いから、平成25年に自分たちで町内の各小学校に提案し、現在は高静小や静内小、桜丘小のほか、静内保育所で行っています。
出前授業は、主に2・3年生を対象に各小学校で年1回、行います。「苗植え、育成、収穫、食べる」までの一連の作業や経験を通じて、農業の難しさや楽しさを伝えています。
-JAしずない青年部 部長 菊地 慶(けい)さん
■子どもたちへ伝えたいこと
ミニトマトを好きになってほしいです。そして、この授業をきっかけに、子どもたちが農業や水産業などの地域産業に興味を持ち、将来、地域産業に関わり、貢献してくれたらうれしいです。
■今後について
関係機関と協力しながら、ミニトマトに限らず農業体験の食育出前授業を続けていきたいです。また、活動を充実させるため一緒に活動してくださる青年部員も募集していますので、よろしくお願いします。
『一緒に農業を盛り上げよう!!青年部員募集』
▽高静小学校4年 阿部 陽菜(ひなた)さん
『ミニトマトを育てて』
授業でミニトマトを育てると聞き、はじめは不安でしたが、育てていく中で「元気に育ってほしい」と思いました。水やりが一番難しかったけど、育ったミニトマトを収穫したときは「早く食べたい!」と思い、食べたときは「おいしく育って良かった!」と思いました。JAのみなさん、優しく教えてくれてありがとうございました。
◆高静小学校4年 渡辺 寿彩(ことあ)さん
『ミニトマトを育てて』
私はミニトマトがちょっと苦手でしたが、3年生のときに授業でミニトマトを育てたことで、少し好きになりました。
ミニトマトを育てるのはとても楽しかったので、もう一回、育ててみたいと思いました。そして、次に育てるミニトマトは甘い味にしたいです。これからもミニトマトを食べようと思います。
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