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紺綬褒章、善行表彰、感謝状贈呈、叙勲、大臣表彰

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北海道新ひだか町

◆紺綬褒章
古家健治(けんじ)さん(77)[静内柏台]
昨年6月にこども基金造成資金として町に500万円を寄付した古家健治さんが、その功績により紺綬褒章を受章し、6月13日に大野町長から褒状を伝達しました。
古家さんは、公益のために平成25年と令和3年にも多額の私財を寄付されており、同褒章の受章は3回目となります。
古家さんは「地域の子どもたちのために役立ててほしい」と話し、大野町長は「こども基金をつくり、しっかりと子どもたちの支援をしていきたい。本当に感謝しています」と述べました。

◆善行表彰
(有)久住[静内中野町]
町は、3月30日に町道補修資金として300万円を寄付された(有)久住(久住弘(ひろし)代表取締役)に6月6日、善行表彰を贈りました。
久住代表取締役は、「長く、この町で仕事をさせてもらう中で、町に恩返しできたらと考えていました。町の道路状況を心配する方もいるので、町道補修に使ってもらえたら」と話し、大野町長は「本当にありがたい。道路補修については行き届いていないところもあり、必要な補修ができるよう大切に使わせていただきます」と感謝を述べました。

◆退任自治会長へ感謝状贈呈
長年にわたり自治会長を務められた方々へ感謝状が贈られました。
※詳しくは本紙P8をご覧ください。

◆危険業務従事者叙勲
▽瑞宝単光章(消防功労)
元日高中部消防組合消防司令
橋本寿孝(としたか)さん(67)[静内旭町]
橋本寿孝さんは、昭和49年に日高中部消防組合消防士に採用され、平成21年から同消防司令として平成28年に定年退職するまでの42年の長きにわたり消防業務に精励し、的確な判断力と優れた洞察力で被害を最小限に防止した災害は数多く、また、消防施設の整備拡充など消防体制の充実強化に尽力し、消防行政の発展に大きく貢献されました。
橋本さんは「大変光栄に思います。先輩の指導、消防職団員の協力のおかげで長く務められました。家族の協力にも感謝したい」と述べました。

▽瑞宝双光章(防衛功労)
元2等陸尉
澤頭博徳(ひろのり)さん(65)[静内旭町]
澤頭博徳さんは、昭和48年に陸上自衛隊少年工科学校へ入校し、高射学校を経て、陸上自衛隊名寄駐屯地に配属され、島松や千歳で勤務したのち、平成17年から静内駐屯地勤務となり、平成24年に定年退職するまでの間、訓練幹部や整備班長などの要職を歴任されました。
澤頭さんは「全国で唯一、訓練で長射程の高射火器を使用できる静内駐屯地に勤務していたとき、新しい無人標的機の導入に関われたことが印象に残っています。今回の受章は、上司や先輩の指導、同僚や後輩の協力があったからこその受章です。感謝しています」と述べました。

◆農林水産大臣賞(競馬功績者)
中島 滋(しげる)さん(88)[静内旭町]
中島滋さんが6月6日に農林水産大臣賞を受賞し、6月14日に大野町長へ受賞の報告をしました。
中島さんは昭和34年に獣医師となり、以降、日高地域の軽種馬生産や獣医師の育成に長年取り組まれ、また、静内農業高校の評議員として生徒への馬づくりの指導助言を行うなど馬産業を支える人材の育成に尽力するなど、地域の獣医療の発展と軽種馬産業の振興に貢献されました。
中島さんは「このような賞をもらえて驚いた。当たり前の事しかしていないが、生産者や関係団体のためにやってきたことが評価され、ありがたい」と述べました。

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