◆高校生がレキシントンへ 短期語学留学で英語を学ぶ
町姉妹都市交流事業の短期語学留学プログラムに参加した高校生2人が、8月21日に役場静内庁舎を訪れ、大野町長らに帰町報告を行いました。
この事業は、国際社会で活躍できる人材の育成を目的に、町内の高校に通う生徒が米国レキシントン市のケンタッキー大学語学学校に短期留学するもので、7月15日から8月2日にかけて、語学学校の授業や日常生活を通して、英語や慣習・文化などを学びました。
生徒2人は「英語の会話に不安もあったけど、いろいろな人と交流し、友だちもできて楽しかった」と笑顔で話しました。
◆サマーセール2024静内農業高校 生産馬2頭を上場
日高軽種馬農業協同組合(古川雅且(まさかつ)代表理事組合長)主催のサラブレッド1歳馬競り市「サマーセール2024」が8月19日から24日の6日間、北海道市場(静内神森)で開かれ、1187頭が上場し、売却額は71億円を超えました。
8月21日には、静内農業高校が生産・育成した2頭が上場し、「ナリタトップスター2023」が264万円、「マドリガルスコア2023」が165万円で落札されました。生徒らは「落札してもらえて良かった。競馬の世界で活躍することを願っています」と話しました。
◆陸上自衛隊の仕事を学ぶわんぱく教室 静内駐屯地見学
町、教育委員会、町自衛隊協力会の共催によるわんぱく教室「静内駐屯地見学」が8月31日に行われ、小・中学生15人が参加しました。
今回の教室では、自衛隊活動の説明のほか、短SAM(さむ)(短距離地対空誘導弾)や対空射撃場内の装備品の見学、CCV(指揮通信車)の体験搭乗などを通じて、楽しみながら自衛隊や静内駐屯地の役割について学びました。
参加児童は「普段、入ることのできない駐屯地の中を見学でき、いろいろな装備や車両を見たり体験できて楽しかったし、勉強になった」と話しました。
◆農業経営者と直接対話 町長の突撃訪問
町長がさまざまな分野の現場に行き、関係者と直接対話する「町長の突撃訪問」が9月4日に行われました。
今回は、町内の稲作農家と新規就農1年目のミニトマト農家を訪れ、猛暑による高温障害や大雨・強風などの被害状況を確認したほか、農産物の生育状況や市場の動向などについて、情報共有・意見交換を行いました。
稲作農家は「収穫前の稲の倒伏は残念だが、収量はまずまず良いと思う」と話し、ミニトマト農家は「暑熱対策も行い、計画どおり収穫・出荷することができた」と安堵の思いを語りました。
◆小寺卓矢(たくや)さんワークショップ 葉っぱスタンプアートづくり
写真絵本作家小寺卓矢さんのワークショップ「葉っぱスタンプアートづくり」が9月7日に総合町民センターで開かれ、親子連れなど25人が参加しました。
ワークショップでは、小寺さんの写真絵本『いろいろはっぱ』を読んでたくさんの種類の葉っぱがあることを学んだ後、外へ出て植物観察をしながらさまざまな形・大きさの草木を採取。参加者は、絵具やインクを使い、集めた葉っぱの模様を画用紙や和紙などに写し、色とりどりで個性が光る葉っぱスタンプアートを完成させました。
◆青空の下 全力疾走第 49回シベチャリマラソン大会
シベチャリマラソン・駅伝大会実行委員会(松井惟也(よしなり)会長)主催の「第49回シベチャリマラソン大会」が、9月8日に静内川右岸緑地公園スケートリンクを発着点として開かれ、町内外から107人が参加しました。
青空の下、1.5キロから10キロまでの5コースを、懸命に走り抜ける選手たちに沿道から大きな声援や拍手が送られました。
大会に参加した小学生は「疲れたけど楽しかった」、「思いっきり走った。全力を出し切れて良かった」と充実した表情で話しました。
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