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自治体の皆さまへ

令和5年度静農ブランド開発促進プロジェクト(2)

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北海道新ひだか町

■令和5年度開発商品
●あま屋×3年生
ごはんにのっけくん(ハンバーグ味)
《4月1日発売予定》
ハンバーグとご飯を一緒に手軽に味わえる甘辛いご飯のお供

静農ブランドは、今年で2年目となり、私たちも昨年よりグレードアップして商品企画から商品化まで進めることができました。この商品は新ひだか町のミニトマトや日高昆布を使用した地域性が溢れる商品です。「毎日のご飯をおいしく食べてほしい!」と何度も試行錯誤しました。静農での日々の学びを生かし、地域に求められている商品を作り上げられたと思います。
ぜひ3年間の集大成である『のっけくん』ご賞味ください!

「ご飯との相性抜群!」
天野洋海(ひろみ)さん
(有)あま屋
【電話】42-7545

●一力×3年生
・焼き昆布と鮭のフレーク
・焼き昆布と鱈のフレーク
《発売日未定》
コンブを焼くことでうまみと香を引き出した新しいご飯のお供

新ひだか町の海産物を使用した商品を開発してみたいという自分たちの思いと、そんな商品を作ってほしいという声から始めた今回の商品開発は、事業者の方にたくさんのアドバイスをいただきながら開発を進めました。商品開発は、1人の力では難しく、さまざまな方の支えがあってひとつの商品ができあがることを学ぶことができました。3年間の集大成として作り上げた商品となります。ぜひ多くの人に食べてもらいたいです。

「アイヌの食文化から着想を得た焼きコンブがこだわり」
志田章人(あきと)さん
(有)一力
【電話】33-2423

●ちあふる×3年生
静農サブレ(プレーン、キャラメル、ピスタチオ
《4月15日発売予定》
「万馬券」の米粉を使った、馬産地を象徴する馬形サブレ

サブレは、アレルギーで小麦粉が食べられない人や、競馬が大好き、馬を愛する人たちへちょっとした思い出に買って楽しんでほしいという思いで開発した商品です。地域の米粉を使い、馬産地として有名な新ひだか町をPRできる商品になったと思います。味を選ぶのも、馬型の大きさを考えるのも、試作を重ねるたびに、みんなで悩みました。手をかけた商品が販売するに至れてとてもうれしく思っています。

「サクサクでおいしいよ」
作っている皆さん
就労サポートセンターちあふる
【電話】42-7344

●ひだかミート×2年生
柔(やわらか)の道
《7月頃発売予定》
みついし牛のスネ肉を柔らかな食感で食べられるよう、酒かすなどに漬け込んだ一品

この商品は、みついし牛のスネ肉と酒粕を活用して作りました。みついし牛のスネ肉が低価格で売られていることを知り、そこに価値をつけるため開発した商品です。最初は、「うまくスネ肉を漬けることができない」や「開発した商品の味が濃すぎる」などいろいろなところで苦戦しましたが、ひだかミートさんと一緒に授業を行う中でたくさん改良を重ね、みんなでとても良い商品を作ることができました。

「食べて元気になろうよ」
小堀幸一(ゆきかず)さん
(有)ひだかミート
【電話】45-2983

●くしやフーズ×2年生
・日高昆布かおる旨塩だれ
・ミニトマトゆたかスパイシーカレーだれ
《7月頃発売予定》
どんなお肉にも合うトマト・コンブたっぷりの万能付けだれ

事業者さんから、どのお肉にも合うたれを開発して欲しいという思いを聞き、ネギ塩だれとカレーだれを開発しました。ネギ塩だれは、女性をターゲットとして、新ひだか町のコンブをふんだんに使用し、コンブの食感も味わえるさっぱりした味わいに、カレーだれは、男性をターゲットとして、ミニトマトを使用し、スパイシーな味わいに仕上げました。串やさんと共同開発してすごく良い経験になりました!

「どんなお肉にも合う!」
守矢満則(みつのり)さん こずえさん
(有)くしやフーズ
【電話】42-3900

地域の皆さまに支えられながら取り組んでいる本事業も2年目を迎え、科目「商品開発I」「商品開発X」の授業は昨年度に増して充実しております。特に2年目は、事業者の方々にもご来校いただき、協働で試作などに取り組んできました。地域の限りある資源を有効活用し、未来の新ひだか町を担う人材育成に向け、今後もご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
静内農業高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく中で、ハキハキと元気にあいさつしてくれる礼儀正しさや、真面目にプロジェクトに取り組む姿勢に感銘を受けました。

静内農業高校食品科学科長
教諭八尾健太郎(けんたろう)さん

◆農高生と商品開発をして
静内農業高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく中で、ハキハキと元気にあいさつしてくれる礼儀正しさや、真面目にプロジェクトに取り組む姿勢に感銘を受けました。
私たちでは思いつかなかった、学生ならではのアイデアは新鮮で、食べておいしいだけではなく、目でも楽しめるよう彩りも重要視して真剣に考える様子は料理人のようでした。生徒たちのおかげで、料理の脇役ではなく、主役になれるようなたれを作ることができたと思っています。
これからも、熱心に取り組む姿勢を忘れずにプロジェクトを続けていってほしいです。

問合せ:静内庁舎まちづくり推進課
【電話(直通)】49-0293

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