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令和六年度 教育行政執行方針【要旨】(2)

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北海道新ひだか町

◆社会教育活動
町の将来を担う子どもたちをはじめ、町民が心豊かに学び続けることができるよう、文化体験やふるさと教育、多世代交流学習などの多様な教育事業を推進します。また、コミュニティ・スクールの活性化に向け、生涯学習人材バンク制度を活用したコーディネート機能の強化に努めます。新ひだか町社会教育施設個別施設計画による整備方針により生涯学習環境の充実と適切な維持管理に努めます。

◆芸術文化活動
文化団体や文化サークルなどと連携し、公民館および総合町民センターを活用した町民芸術祭などの発表機会の拡充を図ります。さらに、幼児・児童・生徒芸術鑑賞事業などを実施して、各世代の町民が芸術文化に触れる機会の確保に努めます。

◆読書環境・読書活動
幅広い世代の読書活動推進を図るため、ブックスタート事業をはじめとして、各世代に向けた多様な事業を実施します。また、学校への司書の派遣をはじめ、学校図書館支援・連携強化に取り組むとともに、学校の公共図書館活用に向けた情報発信に努めます。

◆文化財保護・博物館活動
郷土資料を用いた展示や講座を実空間とICTを活用したデジタル空間の双方で開催するほか、ふるさと教育への取り組みを支援します。郷土資料の適切な管理を行い、成果の公開に努めるとともに、国指定史跡「シベチャリ川流域チャシ跡群」の計画的で適切な保存管理に努めます。

◆アイヌ施策
多機能型の交流施設を整備し、アイヌ文化を次世代へと確実に伝えるための各種プログラムの実施場所を創出します。

◆スポーツ振興
町民が生涯にわたり健康で健やかに生きることができるよう、各世代に応じたスポーツの推進に努めるとともに、誰もが参加でき、楽しむことができる環境を構築し、スポーツ人口の拡大に努めます。ライディングヒルズ静内は、馬産地の特色を活かした「ふるさと教育」を推進するとともに、町民誰もが気軽に馬とふれあい、乗馬を楽しめる教育施設として一層の有効利用を図ります。

◆むすび
学校・家庭・地域・行政による連携をこれまで以上に深めるとともに、学校教育・社会教育それぞれが有機的に連携し、生涯にわたって学び続ける意欲を持てる特色と魅力に満ちた教育を実現できるよう全力で取り組んでまいります。

教育行政執行方針の全文は、町公式ホームぺージをご覧ください。
※二次元コードは広報紙5ページをご覧ください。

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