■図書館の仕事を体験 こども一日司書
教育委員会主催の「こども一日司書」が4月20日に図書館本館で行われ、町内の小学生4人が参加しました。
児童らは、本の貸し出しや返却などのカウンター業務のほか、本を棚に戻す書架整理や本の保護フィルムの貼り付けなどを体験し、全ての作業を終えると一人一人に修了証が手渡されました。
参加した児童は「司書に憧れていたので参加した。返却された本に傷がないかのチェックや本を戻す作業など大変だったけど、図書館のいろいろな仕事を体験でき、将来、司書になりたいと思った」と笑顔で話しました。
■新規就農研修生 修了証授与式および認証授与式
町農業振興対策協議会(大野克之会長)主催の「新規就農研修生修了証授与式および認証授与式」が4月26日に役場静内庁舎で開かれ、大野会長から6組12人に修了証や認証状が手渡されました。
2年間の研修を終えた4組8人は4月から農業経営をスタートし、新規就農などを目指す2組4人は、4月から2年間、ミニトマトや花き栽培の研修に励みます。
大野会長は「たくさんの方とコミュニケーションを取りながら、明るく農業を続けてほしい」と激励しました。
■シャマル号 かしわ記念制覇
「第36回かしわ記念(Jpn1.・ダート1600メートル)」が5月1日に船橋競馬場で行われ、岡田スタッド(岡田牧雄(まきお)代表・静内目名)の生産馬シャマル号が見事優勝を果たしました。
シャマル号は、好スタートから一気に先頭を奪うと、雨で荒れた馬場を力強く逃げ切り2馬身半差の完勝で、G1.初制覇となりました。
岡田代表は「強い相手がいる中で、目標にしていたレースを勝てたことは、とてもうれしい。今後の活躍も期待しています」と喜びを語りました。
■シャッターアート 第3弾「サクラと招き猫」
プラットホームごちゃまぜに所属する青木七瀬(ななせ)さんが、静高生や地域の小中学生、町民有志らとともに、5月3日と4日の2日間かけて、みゆき通り商店街の店舗シャッターにシャッターアートを完成させました。
第3弾となる今回は、靴店「フットルース」の協力のもと、しずないさくらの会や日本社会連帯機構の助成を受けて開催。シャッター(縦264センチ×横426センチ)には、満開のサクラと2匹の招き猫が描かれました。
青木さんは「地域活性化や高校生の社会貢献の場として、今後も続けていきたい」と話しました。
■満開のサクラを堪能 しずない桜まつり開催
「第61回しずない桜まつり」が4月28日から5月3日にかけて二十間道路桜並木で開催され、道内外から約6万8千人の観桜客が訪れました。
今年のサクラは、平年より10日早い4月23日に開花し、27日に満開を迎え、祭りでは、露店や静内農業高校の販売コーナーのほか、静内高校書道部と美術部が手作りした『御桜印』の配布、ポニーとのふれあいなどのイベントを実施。
来場者が約7キロにわたりピンク色に染まる桜並木やイベントを楽しむ中、風が吹いて花びらが降りそそぐと歓声が上がりました。
■ごみや事故をなくすために 交通安全啓発・清掃活動
静内ライオンズクラブ(片岡博(ひろし)会長)主催の交通安全啓発活動と清掃活動が5月11日に行われ、会員のほか、静内高校・静内農業高校ボランティア局や町スポーツ少年団も参加しました。
この活動は、青少年教育の一環として、子どもたちに清掃や交通安全の意識を高め、それを仲間にも広めてほしいとの思いで開催。
参加者は、静内警察署前で交通安全啓発を実施した後、静内川左岸緑地公園でごみ拾いや静内高校・静内農業高校の生徒がそれぞれデザインした「ポイ捨て防止」の看板の設置を行いました。
■母の日に“ぶるー”の花を デルフィニウムをプレゼント
JAみついし(澤田祐喜(ゆうき)組合長)は、5月12日にコープさっぽろしずない店で「母の日に“ぶるー”を贈ろう」をテーマに、訪れた150人の方にデルフィニウムをプレゼントしました。
このイベントは、新ひだか町が道内随一のデルフィニウムの産地であることやその美しさを地域の方にもっと知ってもらい、母の日にデルフィニウムを贈る習慣を根付かせたいという思いから開かれ、今年で2回目となります。
花を受け取った女の子は「とってもきれい。お母さんにあげたい」と笑顔で話しました。
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