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ニュースフラッシュ

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北海道新ひだか町

◆ブローザホーン号 宝塚記念初制覇
「第65回宝塚記念(G1.・芝2200メートル)」が6月23日に京都競馬場で行われ、岡田スタッド(岡田牧雄(まきお)代表・静内目名)の生産馬ブローザホーン号が見事優勝を果たしました。
レース序盤は後方で構えていたブローザホーン号は、最後の直線で大外から鮮やかに差し切り、2馬身差の完勝でG1.初制覇となりました。
岡田代表は「結果を出せてうれしい。これから秋に向けて、さらに階段を上がった状態で、またG1.で活躍してほしい」と今後の期待も込めて喜びを語りました。

◆明るいメロディーで笑顔に しずない吹奏楽団コンサート
教育委員会主催の「しずない吹奏楽団コンサート」が、6月30日に図書館本館で開かれ、約40人が来場しました。
しずない吹奏楽団は、昭和50年に「静内町民吹奏楽団」として誕生し、現在は週2回の練習に取り組みながら、町内のイベントなどに出演しています。
コンサートでは、流行りのJ-POPからアニメや映画の主題歌、童謡メドレーなど、アンコールを含め14曲が披露され、来場者は、曲に合わせて踊ったり、手拍子をしたりして、楽しそうに演奏を聴いていました。

◆安心・安全な地域づくり 社会を明るくする運動
「第74回社会を明るくする運動」が7月2日に公民館で同運動静内実施委員会主催で開かれ、町内19団体が参加しました。
この運動は、犯罪や非行のない地域社会を目指して実施され、集会では、静内地区保護司会建部和代(かずよ)静内分区長から大野町長へ内閣総理大臣メッセージが伝達されたほか、高校生の決意表明、静内第三中学校吹奏楽部の演奏などが行われました。
建部静内分区長は「罪を償い再出発する人を社会で支え、受け入れることが大切」と述べ、参加者は安心・安全な地域づくりへの決意を新たにしました。

◆アイヌの伝統文化を学ぶ アイヌ刺繍(ししゅう)講座サコッシュ作り
教育委員会主催のアイヌ刺繍講座が6月から7月にかけて計6回、緑町生活館で開かれ、参加者21人がアイヌ文様を施したサコッシュを作成しました。
講座では、イカラカラの会の其浦千秋(ちあき)さんなどからアイヌ刺しゅうの基礎であるオホ(チェーンステッチ)やイカラリ(コードステッチ)などの縫い方を学び、糸の色や太さを組み合わせて思い思いの作品を完成させました。
参加者は「アイヌ刺しゅうを通して北海道の文化にふれることができた。趣味としてこれかも続けていきたい」と話しました。

◆みついし花き振興会切花品評会 森山博明(ひろあき)さんが最優秀賞を受賞
みついし花き振興会(浦東朝和(ともかず)会長)主催の「第21回みついし花き振興会切花品評会」が7月4日に総合町民センターで開かれました。
品評会では、道内外の花市場関係者など16人が出品された78点の切花を審査し、森山博明さん(三石歌笛)のデルフィニウムが最優秀賞の新ひだか町賞を受賞しました。
森山さんは「このような賞を受賞できてうれしい。近年は暑さに苦労しているが、また受賞できるように技術を高めていくとともに、他の品種でも魅力ある花を多く作っていきたいです」と話しました。

◆全身で自然を感じる わんぱく教室 ふるさとの空
教育委員会主催の「わんぱく教室ふるさとの空『森林散策~野外で楽しもう!ネイチャーゲーム!』が7月6日に町保健保安林「うぐいすの森」で開かれ、小学生6人が参加しました。
教室は、北海道が認定する木育マイスター鈴木亜室(あむろ)さんを講師に迎え、自然の中に隠された人工物を探す「カモフラージュ」や、嗅覚・聴覚・触覚など全身を使って動植物を探す「森のビンゴ」などのゲームを通して、楽しみながら植物の名前や特性を覚えたほか、ヒグマの痕跡の見つけ方や遭遇した際の対応についても学びました。

◆悲しみを忘れない 恒久平和祈願戦没者追悼式
町主催の「新ひだか町恒久平和祈願戦没者追悼式」が7月9日に総合町民センターで開かれ、遺族や関係者など約50人が参列し、戦火に散った460柱に黙とうや献花を捧げ、冥福を祈りました。
遺族を代表し三石地区遺族会の加野孝太郎(こうたろう)副会長は「私たちが今ここにいるのは戦争に行った方々のおかげ。犠牲を忘れることなく、これからも頑張りたい」と述べられ、参列者は平和の尊さの継承や、不戦への誓いを新たにしました。

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