かぜのび通信 第13回

13／19

こんにちは。五十嵐威暢美術館かぜのびの館長、大畠です。
10月下旬、新十津川小学校4年生の皆さんが総合学習の時間に美術館を訪れてくれました。館内の五十嵐作品をそれぞれ自由にタブレットで撮影し、どのように見えるか、どのように感じるかを楽しそうに話しながら、アートに触れる時間を過ごしていました。
五十嵐威暢さんは、1970年代から90年代にかけて、グラフィックデザイナーとして数々のポスターをデザインし、国内外で高く評価されました。世界各地の公立美術館が永久保存している貴重なポスターは、数十年を経てもなお魅力的です。このポスターを、ぜひ今の若い世代にも楽しんでもらいたいと、東京のギャラリーvoid+(ヴォイドプラス)が個展を企画されました。
五十嵐さんの彫刻作品の中では比較的珍しい紙を使った作品も含め、ポスター、ペーパーアート、かぜのびで制作した最新作の「こもれびモビール」までが展示された個展です。東京に行く機会がありましたら、ぜひ足を運んでご覧ください。

展覧会名：五十嵐威暢　Posters & Paper works
開催期間：10月25日(金)～11月16日(土)　正午～午後7時
日曜・月曜休み
会場：東京都港区南青山3-16-14　1F　void+