新十津川町の基幹産業である農業で、農業用ドローンが農家全体の約4割に普及するなど、本町にとってドローンは身近な存在です。また、新十津川町の課題として人口減少、担い手不足、買い物弱者・交通弱者対策などがありますが、ドローンは今後のデジタル社会において、ますます利活用が進むことが期待されています。町の課題を解決するとともに町の新たな魅力として「ドローンのまち新十津川」を目指し、ドローンプロジェクトをスタートします。
このプロジェクトは国の補助金を活用し、新たな雇用の場の創出や関連交流人口の拡大、地域経済の活性化、移住・定住者の増加、生活の利便性向上を図っていきます。
計画している主な事業は次のとおりで、令和5年度から令和7年度までの3年間で取り組みます。
(1)ドローンスクールの開設
(2)ドローンの飛行テストコースの設置と寒冷地向けドローンの技術実証・開発
(3)ドローンによる買い物代行サービスの実証・実装
(4)ドローンを活用した観光コンテンツ開発
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