こんにちは。五十嵐威暢美術館かぜのびの大畠です。
皆さんは「そらぷちキッズキャンプ」をご存じでしょうか? 滝川市の丸加高原にあるこの施設は、難病と闘う子どもたちとその家族が安心して過ごせる特別な場所です。医療設備や専門スタッフが常駐し、医療的ケアが必要な子どもたちも安心して利用できます。
そらぷちキッズキャンプでは、子どもたちが病気を忘れて思いきり楽しめるよう、野外活動やアート、スポーツなど、多彩なプログラムを提供しています。この取り組みは、多くのボランティアの支えによって成り立っています。そんな温かなつながりが、このキャンプの大きな魅力です。
昨年10月の「そらぷちフェスティバル2024秋」には、私たちかぜのびもボランティアとして参加し、「こもれびのカケラワークショップ」を実施しました。子どもたちが五十嵐さんの作品の形を使い、自由に色を塗ってデザインを楽しむ姿がとても印象的でした。その輝く笑顔が今でも忘れられません。
今年の春には、五十嵐さんの作品がそらぷちキッズキャンプに寄贈される予定です。この作品が、訪れる子どもたちやご家族の心をやさしく包み込み、新たな元気や希望を届ける存在になればと願っています。
そらぷちキッズキャンプがさらに多くの人に知られ、支援の輪が広がっていくことを心から願っています。
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